ドイツ神秘主義叢書5:ゾイゼの生涯

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ドイツシンピシュギソウショ5ゾイゼノショウガイ
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ドイツ神秘主義叢書5:ゾイゼの生涯
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内容紹介

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目次

  • 凡例
  • ドイツ語著作集『範典』序文
  • ゾイゼの生涯
  • 第一部 ゾイゼと名乗るドミニコ会修道士の伝記の第一部がここに始まる
  • 前書き
  • 第一章 初心者をおとずれた最初の試練
  • 第二章 不可思議な脱我の現象
  • 第三章 永遠の知恵との聖なる合体
  • 第四章 イエスの愛する御名を胸に刻んで
  • 第五章 初心者を誘う神の慰めの兆し
  • 第六章 幻像
  • 第七章 食事の手はず
  • 第八章 新年の祝い方
  • 第九章 ”Sursum corda“という言葉
  • 第十章 聖母マリア清めの祝日
  • 第十一章 謝肉祭の祝い
  • 第十二章 五月祭の祝い
  • 第十三章 キリストと共に歩いた痛ましき十字架への道
  • 第十四章 沈黙の徳
  • 第十五章 苦行
  • 第十六章 釘の十字架を背負って
  • 第十七章 臥床
  • 第十八章 飲み物の抑制
  • 第十九章 正しい放下を学ぶ叡知
  • 第二十章 痛ましき没落
  • 第二十一章 内なる苦しみ
  • 第二十二章 隣人に救いをもたらす司牧の道
  • 第二十三章 種々の苦難
  • 第二十四章 妹による大いなる苦悩
  • 第二十五章 朋輩による酷しい苦難
  • 第二十六章 人殺し
  • 第二十七章 水難
  • 第二十八章 ささやかな安らぎの時
  • 第二十九章 神との愛の対決
  • 第三十章 苦悩のあまり死に瀕す
  • 第三十一章 受難を犠牲として捧げる褒むべき仕方
  • 第三十二章 受難の現世における報償
  • 第二部 ここに伝記の第二部が始まる
  • 第三十三章 しもべゾイゼに導かれた修道女
  • 第三十四章 初心者の第一歩
  • 第三十五章 初心者への最初の手本と教え、またその修錬は思慮深く行なわれるべきこと
  • 第三十六章 若き初心者の幼子のごとき帰依
  • 第三十七章 思慮なき人を神へ導き悩める者に慰めを与える
  • 第三十八章 しもべに降りかかった痛ましい苦難
  • 第三十九章 深い心の悩み
  • 第四十章 人間にとって最も有益で、神に最も大きな賛美が寄せられる苦難
  • 第四十一章 愛の心を現世の愛から神の愛へと導く
  • 第四十二章 しもべに変わらぬ誠意を寄せ続けた悩める人たち
  • 第四十三章 キリストがセラフィムの姿を採って現われ、苦しみに耐えることを教える
  • 第四十四章 霊の褒賞を受けるべき者は不屈の戦いを続けねばならない
  • 第四十五章 イエスの愛すべき御名
  • 第四十六章 理性に則った正しい判断力と、誤った判断力との明らかな違い
  • 第四十七章 理性の正しい使用と思い上がった使い方との違い
  • 第四十八章 真の放下の境界と誤った状態との違い
  • 第四十九章 外へ目を向ける人間を、内面へと導く理性に則した手引き
  • 第五十章 信仰の深まった修道女が、霊的父に向けた高度な問い
  • 第五十一章 神のいる場所と様相についての説明
  • 第五十二章 内なる高揚を味わった理性的魂のこの上なき高みへの飛翔
  • 第五十三章 簡潔な言葉による結び
  • 訳註
  • 解説
  • 文献目録
  • 索引(人名・用語・聖句引用)

製品情報

製品名 ドイツ神秘主義叢書5:ゾイゼの生涯
著者名 著:ハインリヒ・ゾイゼ 訳:神谷 完

著者紹介

著:ハインリヒ・ゾイゼ(ハインリヒ・ゾイゼ)

1295~1366年。ドイツの神秘主義者。正しい信仰の道を説き、中世の代表的な宗教書『知恵の時計』の著者である。

訳:神谷 完(カミタニ タモツ)

1927年生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科修士課程修了。同志社大学専任講師、助教授、教授を歴任。
主要な論文に、「『ゾイゼの生涯』をめぐって」「ハインリヒ・ゾイゼにおけるGelassenheit」「キリスト教文学考」「信仰の世俗化と文学 ドイツ敬虔主義の場合」など、
訳書に、ゾイゼ『永遠の知恵の書』『ゾイゼの生涯』などがある。

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