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日本思想史研究

日本思想史の第一人者による「神道」歴史。古神道から、中世、近世、近代まで、その思想と歴史を解説する。「日本思想史研究」の一巻

【目次】

凡例
序論
第一章 古神道
第一節 古神道の原始的要素及び性質
第二節 古神道の国家数としての発逹
第三節 古神道の発展
第二章 中世神道
第一節 神祇制度の完成
第二節 仏数の影響
第三節 神道論の発生 その一
第四節 神道論の発生 その二
第五節 神道論の発生 その三
第六節 天主教の伝来と神道との交渉
第三章 近世前期の神道
第一節 儒家の神道説
第二節 吉川惟足と度会延佳
第三節 垂加神道
第四節 別派諸家の神道説
第五節 神道の一般教化的運動
第四章 近世後期の神道
第一節 古学神道
第一項 古学神道の発生
第二項 古学神道の完成
第二節 古学神道の神学的─宗数的発展 其の一
第一項 古学紳道発展の内在的契機及び富士谷神道
第二項 服部中庸の三大考
第三項 平田篤胤及び橘守部
第三節 古学紳道の神学的─宗数的発展 其の二
第一項 佐藤信淵と大国隆正
第二項 六人部是香、岡熊臣、矢野玄道及び權田直助
第三項 鈴木重胤と渡邊重石丸
第四項 鈴木雅之と南里有隣
第四節 宗派神道
第一項 富士派及び御嶽教
第二項 黒住教
第三項 禊教・金光教、天理教及び烏伝神道
第四項 準古学神道諸派
結論 明治維新の教化政策と神道
略歴並著作年表
後記