「トマス・アクィナス哲学の研究」既刊・関連作品一覧

  • 電子のみ
トマス・アクィナス哲学の研究

トマス哲学の根底に潜む「存在の経験」をつきとめ、その経験を徹底することが神や精神への形而上学的探究を促している構造を解明する。

【目次より】
第三刷まえがき
まえがき
引照著作および略号
目次
序論
第一章 トミズムの形成 中世経験論の成立過程
第二章 神学と哲学
第一部
第三章 認識と存在
第四章 認識の対象
第五章 親和性(connatualitas)による認識
第六章 能動知性と存在
第七章 普遍の問題
第八章 心身論
第九章 存在と類比 「経験」の論理としての類比
第二部
第十章 倫理学における理性
第十一章 善の観念
第十二章 倫理的経験としての自然法
第十三章 経験主義と形而上学