「自然と人生」既刊・関連作品一覧

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自然と人生

哲学者にして宗教学者の著者が、日々の生活の中で出会う自然へと思いを馳せ、郷愁、憂い、歓び、悲しみなどを、滋味溢れる文章で綴るった珠玉のエッセイ集。

【目次より】
渋民に啄木をおもう
寂しき処
『愛のかたみ』について
秋の夜
野烏を飼う
早春の小鳥
―つの思い出
夏の小烏
或る詩人の肖像
自然への道
甲山ロープウェー設置反対について
甲山を守る会の活動(一)
自然美の破壊と宗教
甲山を守る会の活動(二)
自然美というもの
顔について
野烏のさえずり
ふるさとにて
祈りの伝統
自然への思慕
墳墓
自己確立の問題
内的必然性ということ
句集『城下』について
学園の自然
己が日を数うること
友の死
伝統の喪失
新しい人間の形成
シュトルムの世界
ヘッセの世界
享楽主義の風靡
人間を見る経験
放鳥記
死と学問
兄の死
春の花
あとがき