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文化・文明

人間活動の総体を、その全体輪郭と基本骨格そして各部分の相互連関について原理論的角度から分析し、人間世界の構造と意味を考察。

【目次より】
目次
まえがき
序篇 文化・文明と人間・活動‐体系
第一篇 目的・活動‐体系
第一章 価値・活動‐体系
第一節 価値の信奉 宗教
第二節 価値の創造 芸術
第三節 価値の逹成 倫理、教育
第四節 価値の擁立 国家
第五節 四種‐価値活動:多元‐協律
第二章 認識・活動‐体系
第一節 事象一般の認識 言語
第二節 人間事象の認識 文学、歴史
第三節 事象の法則の認識 科学、学問
第四節 事象の原理の認識 哲学
第五節 四種‐認識活動:多元‐協律
第三章 機能・活動‐体系
第一節 全体運営の機能 政治、法律
第二節 関係運営の機能 社会、コミュニケーション
第三節 個体運営の機能 経済、技術
第四節 三種‐機能活動:多元‐協律
第二篇 脱‐目的・活動‐体系
第一章 脱‐目的・活動‐体系 遊戯、スポーツ
結篇 四種・活動‐体系:多元‐協律
補論 現代諸思潮の検討
一 ガイア、エントロピー、エコロジー、バイオ、生命倫理学
二 環境造型、都市計画、サウンド・スケープ理論、ジオ・ソシオロジー
三 情報、知識産業、メディア、コンピュータ、人工知能
四 無意識、トランス・パーソナル
五 ポスト・モダーン
六 都市論
七 梅棹文明学
付論 基礎概念の検討
一 文化と文明
二 生活様式、生の様式、行為様式、存在様式
三 自己実現、存在成就
四 意味の体系、意味の現成
あとがき