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弁証法的世界 進歩の哲学

宇宙の誕生から、生命の出現、人類の起源、進化、そして人類の歴史「人類史」の登場と発展について、弁証法的世界観により壮大に描いたエキサイティングな「世界の歴史」を読む。

【目次より】
目次
総説
第一章 宇宙のはじめ
一 動的宇宙観
二 宇宙の起原
三 銀河系と太陽系
四 地球の科学
第二章 生命の起原
一 生命の本質
二 生命の誕生
三 生命の発展
第三章 人類の起原
一 自然史の総括
二 生物進化の法則――競争と共存
三 労働が人間をつくった
四 人類史のあけぼの
五 氷河期について
六 遺存種について
第四章 弁証法的世界
一 自然の発展における非連続の連続
二 サルとヒトとの非連続の連続
三 価値理念の発展
四 弁証法的世界 その一
五 弁証法的世界 その二
六 弁証法的世界 その三
七 叡智的自然
第五章 生産労働の発展と社会の進歩
一 物質的自然の発展法則
二 生物的生命の発展法則
三 生物の社会と人間の社会
四 生産労働の発展と社会の階級化
五 階級的社会の一典型としての奴隷制
六 本章のまとめ
第六章 生産労働と知性の進歩
一 カントの「純粋理性批判」
二 ヘーゲルの「世界理性」
三 反映と反応、認識と実践
四 構造と機能
五 生産の発展と知性の進歩
六 観念論的認識論から弁証法的認識論へ
七 自然と理性の弁証法的統一
八 社会発展のバロメーターとしての科学的知性
第七章 生産労働の発展と民主主義
一 社会発展の三要因
二 分業の発展にともなう個の自覚と社会的連携の自覚
三 社会圏の拡大とヒューマニズムの成長
四 奴隷制から封建制への自由の進歩
五 資本主義的自由と利己的個人主義
六 貨幣の物神化と人間性の荒廃
七 階級闘争とプロレタリア民主主義
第八章 社会主義とプロレタリア民主主義
一 社会主義の必然性と現代社会主義のゆがみ
二 ゆがみの原因をたずねて
三 人類の未来について