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貨幣と均衡

貨幣という財がもっている経済的機能を一般均衡理論の見地から考察したものであり、前半部は主に貨幣が交換の一般的媒体として役立つという役割の面を、後半部では貨幣の価値の貯蔵手段ないし資産の持越し手段として用いられる面を解明する。貨幣の交換媒体と価値貯蔵の機能を総合的に考察、一般均衡論の中に貨幣を組み込むとともに非ワルラス均衡の諸相を展開した問題作。

【目次より】
まえがき
第1章 本書のプラン
第2章 交換過程の収束
第3章 交換手段としての貨幣
第4章 間接交換と貨幣
第5章 有効需要の失敗と貨幣
第6章 貨幣と重複世代モデルI
第7章 貨幣と重複世代モデルII
第8章 貨幣経済における一時的均衡
第9章 貨幣経済と債券
第10章 貨幣は中立的か?
付録A 均衡配分の達成不可能性定理
付録B 貨幣生成モデルの展望