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孔子と論語

孔子と高弟の言行を、孔子の死後に弟子たちがまとめた書が『論語』である。その成立の過程で、さまざまな解釈などの影響を受けている。本書は、孔子の生涯と言行録をつぶさに検討し、真実に迫る。


【目次】
自序
序説
第一篇 孔子の伝記について
第一章 孔子の家系・出生・幼少年時代
第二章 孔子の青年時代について
第三章 孔子の職歴について
第四章 孔子の天下遊説について
第五章 孔子の晩年とその事業
第一節 晩年の孔子
第二節 孔子の学校について
附録 孔子以前の学校について
第二篇 論語の成立
第一章 論語の成立についての序説
第二章 齊魯の記録と三論
第三章 章群と章群連関
第四章 論語二十篇の構成
第一節 学而篇の性格と構造
第二節 為政篇の性格と構造
第三節 八〓篇の性格と構造
第四節 里仁篇の性格と構造
第五節 公冶長篇の性格と構造
第六節 雍也篇の性格と構浩
第七節 述而篇の性格と構造
第八節 泰伯篇の性格と構造
第九節 子罕篇の性格と構造
第十節 郷党篇の性格と構造
第十一節 先進篇の性格と構造
第十二節 顔淵篇の性格と構造
第十三節 子路篇の性格と構造
第十四節 憲問篇の性格と構造
第十五節 衛霊公篇の性格と構造
第十六節 季氏篇の性格と構造
第十七節 陽貨篇の性格と構造
第十八節 微子篇の性格と構造
第十九節 子張篇の性格と構造
第二十節 堯日篇の性格と構造
第五章 論語の編輯について