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日本の宗教哲学

明治中期以後の日本の宗教哲学の歩みを、代表的な思想家の著作を通して明らかにし、宗教哲学という学問が、わが国においていかに成立し、展開したかをたどり、現代の日本における多様な宗教現象を検証する。

【目次より】
はしがき
序説 宗教哲学の立場
第一章 宗教哲学の成立
第二章 西田幾多郎の宗教哲学
第三章 波多野精一の宗教哲学
第四章 実証的研究の成立と展開
第五章 田辺元の宗教哲学
第六章 西谷啓治の宗教哲学
第七章 回顧と展望 宗教哲学の課題
宗教研究関係著作年表
あとがき