内容紹介
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きょうだい児 ドタバタ サバイバル戦記 カルト宗教にハマった毒親と障害を持つ弟に翻弄された私の40年にわたる闘いの記録
目次
- I
- 1 論争の中の《山上の説教》 解釈の歴史とその諸類型
- 一 イエスの《山上の説教》
- 二 山上の説教とマックス・ウェーバー
- 三 解釈の歴史と類型(I)
- 四 解釈の歴史と類型(II)
- 五 むすび
- 2 予定説と万人救済説 宗教改革者、内村鑑三、カール・バルト
- 一 宗教改革者の予定思想
- 二 内村鑑三の万人救済説
- 三 カール・バルトの予定説
- 四 予定信仰を生きる
- 五 希望としての《最後の審判》
- 3 宗教改革の精神と現代
- 一 宗教改革者ルター
- 二 宗教改革の精神
- 三 プロテスタント的人間
- 四 現代カトリシズムの問い
- 4 現代社会における教会革新
- 一 現代社会における教会
- 二 教会の社会的責任
- 三 教会観の根本的転換
- 四 教会革新のための基本線
- 五 脱コンスタンティヌス時代の教会
- 5 ローズンゲンの精神史
- 一 ローズンゲンはどうして生まれたか
- 二 ローズンゲンはどのように作られるか
- 三 ローズンゲンはどのように読まれてきたか
- 四 日々の力としてのローズンゲン
- 五 ローズンゲンを正しく読むために
- II
- 6 国家と宗教
- 一 政治思想史における国家と宗教
- 二 ナチ・ドイツの国家と宗教
- 三 近代日本の国家と宗教
- 四 信教の自由と政治的責任
- 付論 アウグスティヌスの政治宗教批判
- 7 自由への大いなる歩み M・L・キングの思想と行動に学ぶ
- 一 アメリカ社会の黒人問題
- 二 人種的偏見と社会体制
- 三 非暴力の行動原理
- 四 キリスト教の社会的責任
- 五 世界的展望の中で
- 8 十字架とハーケンクロイツ ドイツ教会闘争の政治学
- 一 ナチ運動と宗教政策
- 二 ドイツ教会闘争の政治倫理
- 三 政治的抵抗としての教会闘争
- 付論 祈ることと正義を行なうこと
- 9 宗教政党と政教分離 西ドイツの場合
- 一 はじめに 歴史的遺産
- 二 《キリスト教》政党としてのCDU
- 三 政治的教権主義の問題状況
- 四 CDUの政治的ディレンマ
- 五 CDUの将来的チャンス
- 六 むすび
- 10 社会主義社会の国家と教会 東ドイツの場合
- 一 東ドイツの国家と社会
- 二 東ドイツの教会政策
- 三 国家と教会 新しい《二王国論》
- 四 国家と教会 批判的連帯の道
- 五 西の教会への問い
- 付論 東ドイツ末期の国家と教会
- 11 無神論社会で《非宗教的》に生きる 東ドイツのボンヘッファー像
- 一 検閲出版下のボンヘッファー
- 二 反ファシズムの抵抗者 SED政権のボンヘッファー像
- 三 無神論社会の先駆者 H・ミュラーのボンヘッファー像
- 四 教会的連帯のモデル A・シェーンヘルのボンヘッファー像
- 五 東ドイツの崩壊とボンヘッファーの神学
- 終章 エキュメニカルな一致を求めて 『義認の教理に関する共同宣言』をめぐって
- あとがき 解説と解題に代えて
製品情報
製品名 | 宮田光雄思想史論集2:キリスト教思想史研究 |
---|---|
著者名 | 著:宮田 光雄 |