内容紹介
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目次
- 『神学大全』邦訳序文
- 凡例
- 目次
- 序言
- 第一問題 聖教について──それはどのような性質のものであるか、またその及ぶところ如何
- 第一項 哲学的諸学問のほかになお別個の教えの行われる必要があるか ~ 第十項 聖書は一つの字句のもとに幾つかの意味を含むものであるか
- 第二問題 神について──神は存在するか
- 第一項 神が存在するということは自明的なことがらであるか ~ 第三項 神は存在するか
- 第三問題 神の単純性について
- 第一項 神は物体であるか ~ 第八項 神は自己以外のものと複合を構成するか
- 第四問題 神の完全性について
- 第一項 神は完全なものであるか ~ 第三項 被造物は神に似たものであることができるか
- 第五問題 善一般について
- 第一項 善はことがらの上で有と異なるか ~ 第六項 善を分つのに、貴いもの・有用なもの・快適なものという区分を以てするのは適切であるか
- 第六問題 神の善たることについて
- 第一項 善であるということは神に適合するか ~ 第四項 ものが善であるのはすべて神の善たることによってであるか
- 第七問題 神の無限性について
- 第一項 神は無限であるか ~ 第四項 多ということにおいて無限なものが実際に存在しうるか
- 第八問題 事物における神の実在について
- 第一項 神は万物において存在しているか ~ 第四項 遍在ということは神に固有なことがらであるか
- 第九問題 神の不変性について
- 第一項 神はあらゆる意味において不変なものであるか 第二項 不変であるということは神に固有のことがらであるか
- 第十問題 神の永遠性について
- 第一項 永遠とは、『果しなき生命の、同時に全体的な、完全な所有』である、という定義は適切か ~ 第六項 単に一つの悠久があるのみであるか
- 第十一問題 神の一体性について
- 第一項 一は有の上に何ものかを附け加えるか ~ 第四項 神は最高度において一なるものであるか
- 第十二問題 神は我々によってどのような仕方で認識されるか
- 第一項 被造的な知性は神をその本質において見ることができるか ~ 第十三項 自然的本性的理性によって得られる以上の高次な神の認識が、恩寵によって得られうるか
- 第十三問題 神の名について
- 第一項 神に適合する何らかの名称があるか ~ 第十二項 肯定命題が神について形成されることができるか