東南アジア農業開発論(東南アジア研究叢書)

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東南アジア農業開発論(東南アジア研究叢書)
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内容紹介

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目次

  • はしがき
  • 序論 「南北対立」と「人口食糧」との問題
  • I 東西対立から南北対立へ
  • II 低開発国における人口と食糧とのアンバランス
  • III 農業開発問題の重要性
  • 第1章 東南アジア農業開発にたいする日本の動き
  • 第2章 東南アジアの地域的特質
  • I 東南アジアの地域設定
  • II 東南アジアの地理学的統一性
  • III 東南アジアの地理学的多様性
  • IV 東南アジアの流動性
  • 第3章 東南アジアの経済開発戦略
  • I 低開発国経済開発戦略の基本問題
  • II 工業化論の経済理論的批判
  • III 東南アジア経済開発の戦略決定にかんする与件
  • 第4章 東南アジア農業の特質
  • I 自然的基礎
  • II 人口寡少と可耕末墾地の存在
  • III 単一耕作的輸出農産物と多年生作物の地域的卓越性
  • IV 農業生産の二重構造 自給生産と商品生産、小生産者とプランター
  • V 米作の卓越性と食糧過不足国の分化
  • VI 農業における低位生産性と不完全雇傭
  • 第5章 東南アジア農業開発の目的と目標
  • I 東南アジア農業開発における目的
  • II 東南アジア農業開発における目標
  • 第6章 東南アジア農業開発の主体
  • I プランター
  • II 耕作農民
  • III 政府
  • 第7章 東南アジア農業開発の条件
  • I 資本条件
  • II 社会経済的条件
  • III 技術的条件
  • IV 価格条件
  • V 交通条件
  • 第8章 東南アジア農業開発と外国援助
  • I 低開発国にたいする外国援助
  • II 東南アジア農業開発にたいする外国援助
  • 第9章 東南アジア農業開発における日本の役割
  • I 農業技術協力の重要性
  • II 農業技術協力の問題点
  • III 一次産品開発輸入の問題
  • 補論 東南アジア農業開発の日本農業におよぼす影響
  • I 東南アジア農業開発の日本農業への影響の形態
  • II 東南アジア農業開発と日本農業保護主義

製品情報

製品名 東南アジア農業開発論(東南アジア研究叢書)
著者名 著:本岡 武

著者紹介

著:本岡 武(モトオカ タケシ)

1915~1983年。農業経済学者。京都大学教授。京都大学東南アジア研究センター所属。京都帝国大学農学部農林経済学科卒業、同大学院進学。専門は、農業開発論。
著書に、『東南アジア農業開発論 (東南アジア研究双書〈3〉)』
『インドネシアの米とくにビマス計画にかんする研究』など、
訳書に、R・L・コーエン『農業経済学』アール・O・ヘディ『経済発展と農業政策』W・D・トウサーン『経済発展と農業政策』などがある。

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