理性と信仰(関西学院大学研究叢書)

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理性と信仰(関西学院大学研究叢書)
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内容紹介

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目次

  • 第一章 キリスト教哲学の根本問題
  • 第一節 キリスト教哲学の可能性について
  • (一) 創造における理性と信仰
  • (二) 堕罪における理性と信仰(イ)
  • (三) 堕罪における理性と信仰(ロ)
  • (四) 新生における理性と信仰(イ)
  • (五) 新生における理性と信仰(ロ)
  • 第二節 キリスト教哲学成立の歴史
  • (一) ギリシャ哲学における理性と信仰
  • (二) 教父哲学における理性と信仰(イ)
  • (三) 教父哲学における理性と信仰(ロ)
  • (四) アウグスチヌスの理性と信仰
  • (五) 中世哲学における理性と信仰
  • 第二章 時と永遠について
  • 序説
  • 第一節 聖定における時と永遠の位置
  • 第二節 創造における時と永遠
  • 第三節 摂理における時と永遠
  • (一) 業の契約と時間の構造
  • (二) アダムの堕罪と時間
  • (三) 恵みの契約と時間の遠近法
  • 第四節 新約の時と永遠
  • (一) 新約的時間の遠近法
  • (二) 終末における時と永遠
  • 結語
  • 「補論」一般史と救済史の関係について
  • 第三章 自然の意味について
  • 第一節 
  • (一) ギリシャ的自然観
  • (二) 中世的自然観
  • 附論 トーマス・アキーナスの自然観
  • (三) ルネッサンスの自然観
  • 第二節 近世初頭における自然科学とプロテスタント信仰
  • (一) 予定論と科学(イ)
  •     予定論と科学(ロ)
  • (二) 第二原因としての自然法則(一)
  •     第二原因としての自然法則(二)
  • 第三節 聖書の自然観
  • (一) 創造における自然
  • (二) 摂理における自然
  • (三) 終末における自然
  • 第四章 知性の改善
  • 第一節 理性の訓練
  • (一) プラトンの知識論
  • (二) 知識形成の基盤としての神と自己の存在認識
  • 第二節 危機に立つ理性
  • (一) 史学的見方
  • (二) 社会学的見方
  • (三) 哲学宗教的見方
  • 結論
  • 「附論」ルネッサンスと宗教改革
  • 附録(一) 自然的秩序と目的論的秩序 カントの目的論の構造と批判
  • 附録(二) カントの目的論における普遍と個物の関係について

製品情報

製品名 理性と信仰(関西学院大学研究叢書)
著者名 著:山中 良知

著者紹介

著:山中 良知(ヤマナカ ヨシトモ)

1916~1977年。キリスト教学者。関西学院大学教授、理事を歴任。京都帝国大学文学部哲学科卒業。文学博士(関西学院大学)。
著書に、『理性と信仰』『宗教と社会倫理』など、訳書に、K・スキルダー『キリストと文化』などがある。

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