「ビルマの竪琴」の作者が、戦後日本で見て感じて考えた」ことをまとめたエッセイ集。自由主義を愛した著者に、戦後はどう映ったのか? 日常と哲学が交錯する、珠玉の随筆集である。 【目次より】 1 学生事件の見聞と感想 2 門を入らない人々 3 心理戦略 4 原爆のこと 5 在米の安倍先生に 1 砂の上にて 2 磯 3 国籍 4 すこしきたない話 5 俗論 1 精神史について 2 進歩思想について 3 「日本人とは何か」について 4 両次大戦間のドイツの文芸思潮 あとがき
中世ヨーロッパの騎士
フランシス・ギース,椎野 淳
《英雄》の世紀 ベートーヴェンと近代の創成者たち
樺山 紘一
民法論文集3:借地・借家法の研究2 借家法
鈴木 禄弥
生と死について 詩篇90篇講解
マルティン・ルター,金子 晴勇
歴史主義(歴史学叢書)
C・アントーニ,新井 慎一
精読 アレント『全体主義の起源』
牧野 雅彦
ティリッヒと弁証神学の挑戦
芦名 定道
秘録・日本国防軍クーデター計画
阿羅 健一
大学の理念 系譜と問題
高坂 正顕
1848年ドイツ革命史(歴史学叢書)
ルドルフ・シュターデルマン,大内 宏一
今夜使えるワインの小ネタ 知ればおいしい!
葉山 考太郎
知の教科書 ライプニッツ
フランクリン・パーキンズ,梅原 宏司,川口 典成
1903~1984年。評論家、ドイツ文学者、小説家。日本芸術院会員。東京大学教養学部教授。東京帝国大学文学部独文科卒業。著書に、『光と愛の戦士』『失はれた青春』『ビルマの竪琴』『北方の心情』『憑かれた人々』『希臘にて』『手帖』『樅の木と薔薇』『失われた青春』『見て感じて考える』『古都遍歴-奈良』『精神のあとをたずねて』『白磁の杯』『昭和の精神史』『ヨーロッパの旅』『續 ヨーロッパの旅』『まぼろしと真実 私のソビエト見聞記』『剣と十字架 ドイツの旅より』『京都の一級品 東山遍歴』『人間について 私の見聞と反省』『時流に反して』『日本人と美』『乱世の中から 竹山道雄評論集』『みじかい命』『竹山道雄著作集(全8巻)』『歴史的意識について』『主役としての近代』『尼僧の手紙』『昭和の精神史』『昭和の精神史』『竹山道雄セレクション(全4巻)』(平川祐弘編)『昭和の精神史』『西欧一神教の世界』などがある。