敦煌資料による中国語史の研究(東洋学叢書)

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敦煌資料による中国語史の研究(東洋学叢書)
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内容紹介

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目次

  • 目次
  • 凡例
  • 第一章 序説
  • 第一節 九・十世紀河西の歴史情勢と河西方言
  • 第二節 河西方言研究小史
  • 第二章 資料の解説
  • 第一節 蔵漢対音資料
  • 1 千字文 2 金剛経  3 阿彌陀経  4 大乗中宗見解 5 天地八陽神呪経  6 法華経普門品(観音経) 7 南天竺国菩提逹磨禅師観門 8 道安法師念佛讃 9 般若波羅蜜多心経  10 法華経普門品 11 寒食篇 12 雑抄 13 九九表 14 唐蕃会盟碑
  • 第二節 コータン文字転写資料 金剛経 
  • 第三節 音注資料
  • 1 開蒙要訓 2 諸雑難字 3 難字音注(仮題) 4 佛書音注(仮題) 5 難字音注(仮題)
  • 第四節 その他の資料
  • 1 敦煌写本中に見える別字,異文 2 ソグド文字で書かれた漢語数詞 第三章 音韻
  • 第一節 声母
  • 0 切韻及び唐代の声母体系 1 無声無気音の系列:見,端,知,精,章,荘母 2 無声出気音の系列:渓,透,徹,清,昌,初母 3 有声音の系列:群,定,並,澄,従,船,崇母 (附)歯音二・三等及び舌上音の区別について 4 喉音:暁母,匣母 5 歯音摩擦音1:心母,邪母 6 歯音摩擦音2:書母,生母,母 7 鼻音:疑母,泥母,嬢母,明母 8 軽脣音:非母,敷母,奉母,微母 9 来母 10 日母 11 影母,喩母三・四等(云・以) 12 河西方言の声母体系
  • 第二節 韻母
  • 0 切韻及び慧琳音義の韻母体系 1 果仮摂 2 遇摂 3 蟹摂 4 止摂 (附)重紐の反映 5 効摂 6 流摂 7 咸摂 8 深摂 9 山摂 10 臻摂 11 宕摂 12 江摂 13 曾摂 14 梗摂 (附)-’i を -’uで写すことについて 15 通摂 16 河西方言の韻母体系
  • 第三節 声調
  • 第四節 河西方言の性格と現代西北方言
  • 第四章 語法
  • 第一節 資料
  • 1 蔵漢対訳語彙文例集 2 コータン・漢対訳文例集 
  • 第二節 語法概要
  • 1 人称代名詞 2 疑問詞 3 接尾辞 4 句末助詞 5 否定辞 6 反復疑問文 7 禁止構文 8 詞序 (附)河西方言語彙索引
  • 附録一 資料の転写テキスト
  • 1 千字文 2 金剛経 3 阿彌陀経 4 大乗中宗見解 5 天地八陽神呪経 6 法華経普門品 7 南天竺国菩提逹磨禅師観門 8 道安法師念佛讚 9 般若波羅蜜多心経 10 法華経普門品(音注本) 11 寒食篇 12 雑抄 13 九九表 14 唐蕃会盟碑
  • 附録二 「開蒙要訓」音注通用表
  • 1 声母通用表 2 韻母通用表
  • 附録三 資料対音表
  • 附録四 資料写真
  • 引用文獣目録
  • あとがき

製品情報

製品名 敦煌資料による中国語史の研究(東洋学叢書)
著者名 著:高田 時雄

著者紹介

著:高田 時雄(タカタ トキオ)

1949年生まれ。中国学者。京都大学名誉教授。中国復旦大学特聘教授。京都大学文学部卒業、同文学研究科修了。専門は、中国文献学、とくに敦煌学。
著書に、『橋川時雄 民國期の學術界』 (編著)『内藤湖南 敦煌遺書調査記録』(共編著)など、
訳書に、『よみがえる古文書 敦煌遺書』(共訳) 『敦煌の飲食文化 敦煌歴史文化絵巻』(共訳)『敦煌の民族と東西交流 』(共訳)など多数ある。

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