十七世紀の思想的風土(名著翻訳叢書)

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十七世紀の思想的風土(名著翻訳叢書)
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内容紹介

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目次

  • まえがき
  • 目次
  • 第一章 スコラ学の廃棄
  • 一 十七世紀における「真理」と「説明」
  • 二 二三の抗議
  • 三 聖トマス・アクィナスとガリレオ
  • 第二章 ベイコンと自然復興
  • 一 二重の真理
  • 二 「禁断」の知識
  • 第三章 サー・トマス・ブラウン
  • 一 『形而上派』
  • 二 ベイコン学派
  • 第四章 聖書の解釈について
  • 一 ブラウン
  • 二 寓意主義者
  • 三 ブラウン(結び)
  • 第五章 真理の哲学的探究
  • 一 デカルトの「方法」と『省察』
  • 二 詩とデカルト精神
  • 第六章 真理の哲学的探究(承前) トマス・ホッブズ
  • 一 「物体」
  • 二 「霊魂」論
  • 三 意志
  • 第七章 合理主義神学
  • チャーベリのハーバート卿
  • 第八章 合理主義神学(承前) ケムブリッジ・プラトン主義者たち
  • 一 主のともし火
  • 二 ジョン・スミスの「説教集」
  • 三 プラトン主義者の形而上学
  • (一) レイフ・カドワース
  • (二) ヘンリー・モア
  • 第九章 ジョウゼフ・グランヴィル
  • 一 『独断の空しさ』
  • 二 『サドカイ主義打倒論』
  • 第十章 科学的時代における英雄詩
  • 一 思想の風土
  • (一) トマス・スプラットの『英国学士院の歴史』
  • (二) ホッブズとドライデンの想像力および判断力についての説
  • 二 ミルトン
  • (一) 英雄詩
  • (二) ミルトンの主題選択
  • (三) ミルトンと「人間の堕罪」
  • (四) 『失楽園』における知恵の木
  • 第十一章 ジョン・ロック
  • 一 総論
  • 二 ロックの認識論
  • A われわれ自身の存在
  • B 神の存在
  • (i) 論拠
  • (ii) 啓示と理佳 
  • C 他のものの存在
  • ロックと詩
  • 第十二章 追記 ワーズワースとロックの伝統について
  • 訳者あとがき

製品情報

製品名 十七世紀の思想的風土(名著翻訳叢書)
著者名 著:B・ウィレー 訳:深瀬 基寛

著者紹介

著:B・ウィレー(B・ウィレー)

1897~1978年。英文学者。ケンブリッジ大学卒業。ケンブリッジ大学教授。

訳:深瀬 基寛(フカセ モトヒロ)

1895~1966年。英文学者、京都大学名誉教授。東京帝国大学卒業、京都帝国大学大学院入学。専門は、マシュー・アーノルド、T・S・エリオットなど。
著書に、『ティ・エス・エリオット』『現代英文学の課題』『エリオットの芸術論 方法から体系へ』『人はみな草のごとく 評論集』『現代の英文学』『エリオットの詩学』『エリオット 鑑賞世界名詩選』『批評の建設のために』『日本の沙漠のなかに』『童心集』中外書房 1958
『現代の詩心』『乳のみ人形 随筆集』『深瀬基寛集(全2巻)』など、
訳書に、クリストフア・ドウソン『政治の彼方に』クリストフアー・ドウソン『宗教と近代国家』ウォルター・バジョット『国の国家構造』ジョン・ミドルトン・マリ『来るべき自由社会 第1部』T・S・エリオット『文化とはなにか』ウォーコップ『ものの考え方 合理性への逸脱』アーノルド・J・トインビー『試煉に立つ文明』ウェイドレー『芸術の運命』ジョン・ミドルトン・マリ『自由社会 第1・2部セシル・デイ=ルイス『詩をよむ若き人々のために』セシル・ルイス『現代詩論』B.ウィレー『十七世紀の思想的風土』などがある。

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