内容紹介
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目次
- はじめに
- 緒論
- 第一章 スコトゥスにおける諸概念の意味
- 第一節 概念の第一次的抽象
- A 可知的形象の措定
- B 能動知性の問題
- 第二節 実在概念
- 第三節 論理的概念
- A クウィッドとクアーレ
- B 規定的と被規定的
- C 外属的と被外属的
- 第四節 実体概念
- 第五節 実存概念
- 第六節 神の実存の非自明性
- 第七節 神の概念
- 第二章 知性のうちで一義性が主張される根拠
- 第一節 神と被造物の概念における一致
- 第二節 「自然的」であることの二重の意味
- 第三節 知性の第一対象について(1) 異論の検討
- A われわれの知性の第一対象は質料的事物の本質ではないこと
- B われわれの知性の第一対象は神ではないこと
- 第四節 知性の第一対象について(2) 「第一主義」の定義
- 第五節 知性の第一対象について(3) 「存在」が第一のものである
- 第六節 諸概念における存在の一義性の証明
- 第三章 存在の一義性の証明
- 第一節 概念が「一義的」であること
- 第二節 概念の一義性の証明
- 1 第一の証明
- 2 第二の証明
- 3 第三の証明
- 4 第四の証明
- 5 第五の証明
- 6 その他の一義性の証明
- 第三節 一義性の証明の根拠について
- 第四章 結論
- われわれが用いたテクストについて
- あとがき
- 索引
- 略記事項
- 註
- 引用文献表
製品情報
製品名 | スコトゥスの存在理解 |
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著者名 | 著:八木 雄二 |