都市と地域の経済理論 空間的市場群の分析

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都市と地域の経済理論 空間的市場群の分析
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 目次
  • I 空間的市場群の基礎理論
  • 1 競争市場と不完全競争市場
  • 1.1 サミュエルソン的接近とホテリング的接近を超えて
  • 1.2 競争と不完全競争のモデル
  • 1.3 市場地域の半径と賃金格差の決定
  • 1.4 階層的市場群の競争と代替関係
  • 2 市場群の構造と均衡の変化
  • 2.1 市場間の代替関係と補完関係
  • 2.2 理論モデルの拡張
  • 2.3 財市場と労働市場の空間的経済モデル
  • 2.4 短期均衡の決定とその変化
  • 2.5 新規参入企業と長期均衡
  • I:付論 市場地域の経済理論(展望)
  • I.1 一般均衡理論と空間的競争理論
  • I.2 サロップモデルの検討
  • I.3 独占的競争と空間的推測変動
  • I.4 逐次的参入,立地の非移動性および純利潤
  • I.5 規模の経済と流通の市場均衡
  • II 空間的市場群の内部構造
  • 3 近代的部門と伝統的部門
  • 3.1 ハリス=トダロ型モデルを超えて
  • 3.2 発展途上地域の階層的経済モデル
  • 3.3 伝統的部門の経済構造
  • 3.4 階層的市場構造と経済発展
  • 4 空間的市場群における製品差別化分業
  • 4.1 階層的市場構造と財の多様性
  • 4.2 競争的構造の格差と製品差別化分業
  • 4.3 地域経済圏の成長と製品差別化分業
  • 4.4 産業空洞化と経済政策
  • 5 空間的市場群における工程間分業
  • 5.1 地域的分業形態の新たなる展開
  • 5.2 地域経済圏と垂直的工程間分業
  • 5.3 水平的工程間分業と範囲の経済
  • 5.4 水平的工程間分業と現地下請けシステムの形成
  • III 流通,貿易,および空間的市場群間の競争
  • 6 流通と空間的市場群相互の国際競争
  • 6.1 市場群相互の競争と貿易
  • 6.2 市場群相互の貿易と流通を含む均衡決定
  • 6.3 貿易の拡大による均衡変化と消費者の利益
  • 6.4 国際貿易と財の多様性(付論)
  • 7 輸入障壁,為替変動,および階層的流通市場構造
  • 7.1 流通径路間の競争と垂直的取引制限
  • 7.2 国際貿易における輸入障壁と流通の垂直的取引制限
  • 7.3 為替レートの変動と階層的流通市場構造
  • III:付論 流通の経済学(展望) 空間的アプローチを中心として
  • III.1 垂直的外部性と垂直的取引制限
  • III.2 ブランド内競争,不確実性,および垂直的取引制限
  • III.3 流通費用,規模の経済,および情報と垂直的取引制限
  • III.4 残された問題として 流通における「対抗力」
  • 参考文献

製品情報

製品名 都市と地域の経済理論 空間的市場群の分析
著者名 著:中込 正樹

著者紹介

著:中込 正樹(ナカゴメ マサキ)

1950年生まれ。経済学者。青山学院大学経済学部教授。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。専門は、行動経済学。
著書に、『意味と人間知性の民俗認知経済学』『経済学の新しい認知科学的基礎』 『事業再生のマクロ経済学』 『意味世界のマクロ経済学』 『フラクタル社会の経済学』 『都市と地域の経済理論』『不均衡理論と経済政策』などがある。

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