経済と社会:支配の社会学2

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経済と社会:支配の社会学2
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内容紹介

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目次

  • 凡例
  • 目次
  • 〔第二部 経済と社会的・秩序および力〕
  • 第九章 支配の社会学
  • 第五節 封建制、身分制国家および家産制
  • 一 レーエンの本質と封建的諸関係の種類
  • 二 レーエンとプッリュンデ
  • 三 レーエン制の軍事的起源と正当性根
  • 四 封建的権力分配とそのステロ化
  • 五 レーエン団体から官僚制に至る過渡的諸形態、「身分制国家」、家産官僚制
  • 六 経済との関係、家産制の発展に対する商業の意義
  • 七 経済に対する固定化的影響
  • 八 家産制の独占経済、「重商主義」
  • 九 封建的支配の下における財産の形成と分配
  • 一〇 家産制的独占主義の経済的結果
  • 一一 支配の構造、「心情」と生活態度
  • 第六節 カリスマ的支配とその変形
  • 第一項 カリスマの本質と作用
  • 一 カリスマ的権威の社会学的本質
  • 二 カリスマ的権威の存立の基礎とその存立の不安定性
  • 三 カリスマの革命的性格
  • 四 カリスマの妥当領域
  • 五 カリスマ的構造形式の社会的特質
  • 六 カリスマ的共同体の「共産主義的」財貨給与
  • 第二項 カリスマ的権威の成立と変形
  • 一 カリスマの日常化
  • 二 指導者選抜(後継者指定)の問題
  • 三 カリスマ的歓呼賛同
  • 四 民主制的選挙制度への移行
  • 五 代議制におけるカリスマ的諸要素
  • 六 カリスマ的・名望家的および官僚制的政党指溝
  • 七 カリスマ的構造と共同社会生活の永続的組織
  • 八 カリスマの「没主観化」、家カリスマと氏族カリスマ、「氏族国家」、長子相続制
  • 九 官職カリスマ
  • 一〇 カリスマ的王制
  • 一一 没主観化されたカリスマは獲得可能であること、カリスマ的教育
  • 一二 カリスマ獲得の金権制化
  • 一三 現存秩序のカリスマ的正当化
  • 第三項 支配形態の規律化と没主観化
  • 一 規律の意義
  • 二 軍事規律からの起源
  • 三 経済的大経営の規律
  • 四 規律とカリスマ
  • 第七節 政治的支配と教権制的支配
  • 一 政治的支配形態に対する祭司層と宗教的カリスマとの態度
  • 二 皇帝教皇主義と教権制的支配、「教会」の概念
  • 三 教権制的な教育と生活規律、「禁欲」に対する態度
  • 四 修道生活の宗教的=カリスマ的事業と合理的事業
  • 五 修道生活と皇帝教皇主義的支配およぴ教権制的官職カリスマとの関係
  • 六 政治的カリスマと呪術的カリスマ、政治的権力と教権制的権力との関係
  • 七 教権制的支配と宗教心との社会学的被制約性
  • 八 経済的発展に対する教権制の意義、経済行為のステロ化・資本主義の阻止、西洋文化の独自性に対して与えた影響
  • 九 資本主義および市民的民主制の時代における教権制の地位
  • 一〇 西洋における信仰の分裂とそれが経済に及ぼした影響、ルターの態度、カルヴィニズムの倫理と教会
  • 一一 ユダヤ教における教権制と経済意識
  • 一二 ゼクテ・教会および民主制
  • 訳者あとがき
  • 事項索引
  • 原著第四版・第三版頁対照表

製品情報

製品名 経済と社会:支配の社会学2
著者名 著:マックス・ウェーバー 訳:世良 晃志郎

著者紹介

著:マックス・ウェーバー(マックス・ウェーバー)

1864-1920年。西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者。代表作は『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などがある。

訳:世良 晃志郎(セラ テルシロウ)

1917~1989年。歴史学者。専攻は中世西洋法制史。東京帝国大学法学部卒業。東北大学名誉教授。
著書に、『西洋中世法の理念と現実』『法と権力の史的考察』『封建制社会の法的構造』『ヨーロッパ身分制社会の歴史と構造』『封建制成立史序説』『バイエルン部族法典』
『歴史学方法論の諸問題』など、
訳書に、マックス・ウェーバー『支配の社会学 1 (経済と社会)』マックス・ウェーバー『支配の諸類型』マックス・ウェーバー『古ゲルマンの社会組織』マックス・ウェーバー『法社会学 (経済と社会)』マックス・ウェーバー『都市の類型学』フリッツ・ケルン『中世の法と国制』ハインリヒ・ミッタイス『ドイツ法制史概説』ハインリヒ・ミッタイス『ドイツ私法概説』などがある。

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