ハンガリーのギリシア・カトリック教会 伝承と展望

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ハンガリーのギリシア・カトリック教会 伝承と展望
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内容紹介

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目次

  • 地図
  • はじめに
  • 注記
  • 第 I 編 伝承 ハンガリーのギリシア・カトリック教会総説
  • 第1部 教会史と教会法
  • 第1章 伝承と国際性 ハンガリーのギリシア・カトリック教会
  • 第2章 スロヴァキアの春 『東方教会法典』の規定と現代の「殉教者」たち
  • 第3章 聖バジリオ修道会の形成と展開 ハンガリーの場合を中心に
  • 第4章 東方カノン法の世界へ クラクフからの法比較論的断想
  • 第5章 『東方教会法典』の神学 「十字架上の聖体」の内的構造
  • 補論1 中欧概観 旅の記録
  • 第2部 典礼と神学
  • 第6章 ビザンティン典礼による聖体祭儀の神学 聖バジル典礼をテキストに
  • 第7章 「テュピコン」をめぐる神学 修道院典礼から司教区の典礼へ
  • 第8章 「聖週間」から「光の週」へ 朝課の構造と「パラクリス」の意義
  • 補論2 欧米文化研究におけるハンガリー語の意義 語順を中心に
  • 第 II 編 展望 古典古代学に向けて
  • 第3部 文献学・古代学・教父学
  • 第9章 ビザンティン世界における「知」の共同体的構造 写本伝承活動と宇宙論的典礼を基点に
  • 第10章 マーチャーシュ王とコルヴィナ文庫 15世紀ハンガリーの栄華
  • 第11章 ヘロドトスの「父性」 「東方予型論」に向けて
  • 第12章 ヘロドトスの射程 普遍史・他者性・予型論
  • 第13章 モプスエスティアのテオドロスにおける予型論の射程 典礼と聖書解釈の接点
  • 第14章 アレクサンドリアのクレメンスにおける「訓導者」
  • 第15章 アレクサンドリアのクレメンスにおける「覚智者」
  • 第4部 東方予型論
  • 第16章 「即身成仏」と「神化」  東方キリスト教神学から見た密教思想
  • 第17章 「三密」と「三位一体」 密教とビザンツ神学における「言葉」の位置と意義
  • 第18章 「般若」と「認識」 菩薩行と東方教会神学
  • 第19章 慈雲『南海寄帰内法伝解纜鈔』の現代的意義 「動詞語根からの古典古代学」に向けて
  • 第20章 慈雲と華厳思想 「古典古代学基礎論」のために
  • 結章 戒体と聖体 旧約としての仏教
  • あとがき
  • 初出一覧
  • ハンガリー語要約
  • ハンガリー語目次
  • イタリア語目次

製品情報

製品名 ハンガリーのギリシア・カトリック教会 伝承と展望
著者名 著:秋山 学

著者紹介

著:秋山 学(アキヤマ マナブ)

1963年生まれ。筑波大学教授。東京大学文学部、同大学院人文科学研究科西洋古典学専攻修士課程、総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。博士(学術)。専門は、西洋古典学、地中海学、教父学。
著書に、『教父と古典解釈』『慈雲尊者と悉曇学―自筆本『法華陀羅尼略解』と「梵学津梁」の世界』『ハンガリーのギリシア・カトリック教会』など、
共訳書に、『ニュッサのグレゴリオス』『中世思想原典集成2 盛期ギリシア教父』『中世思想原典集成1 初期ギリシア教父』『ギリシア文学概説』『中世思想原典集成20 近世のスコラ学』などがある。

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