ナチスと教会 ドイツ・プロテスタントの教会闘争

創文社オンデマンド叢書
ナチストキョウカイ ドイツプロテスタントノキョウカイトウソウ
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ナチスと教会 ドイツ・プロテスタントの教会闘争
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内容紹介

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目次

  • まえがき
  • 第一章 独裁国家と教会 ナチス政権初期の福音主義教会
  • 一 ドイツ近現代史とキリスト教会
  • 二 ヒトラーの政権掌握とナチス教会政策
  • 三 教会闘争のはじまりと告白教会の形成
  • 四 告白教会のヒトラーあて建白書
  • 五 教会闘争と抵抗の問題
  • 補遺1 マルティン・ニーメラー 右翼民族主義から実践的平和主義へ
  • 補遺2 神学の諸潮流と支持政党 創造秩序の神学・自由主義神学・弁証法神学
  • 第二章 ナチスのユダヤ人迫害とプロテスタント教会
  • はじめに ヒトラーの反ユダヤ主義
  • 一 ナチスの政権掌握とユダヤ人迫害の開始
  • 二 外国教会からの抗議
  • 三 ユダヤ人問題に対するプロテスタント教会の基本姿勢
  • 四 ナチス政権初期のユダヤ人迫害に対するプロテスタント教会の対応
  • 五 ディートリヒ・ボンヘッファーとユダヤ人問題
  • 六 アーリア条項の導入問題
  • 七 「水晶の夜」とプロテスタント教会
  • 八 グリューバー事務所のユダヤ人救援活動
  • 九 古プロイセン合同告白教会の抗議表明
  • おわりに プロテスタント教会の光と影
  • 第三章 ナチス安楽死作戦と内国伝道 ドイツ・キリスト教社会福祉の試練
  • はじめに
  • 一 内国伝道の歴史
  • 二 「生きるに値しない生命」の抹殺構想と内国伝道
  • 三 ナチス安楽死作戦と内国伝道
  • むすびにかえて
  • 第四章 テオフィール・ヴルム監督の抵抗 戦時下ドイツ教会闘争の一齣
  • はじめに
  • 一 テオフィール・ヴルムのプロフィール
  • 二 ナチ「安楽死作戦」との闘い
  • 三 ユダヤ人迫害に対する抗議
  • おわりに
  • 第五章 戦争末期の古プロイセン合同告白教会
  • 序 ドイツ教会闘争と古プロイセン合同告白教会
  • 一 シュレジエン教区告白会議
  • 二 ブレスラウ告白会議
  • 三 バルメン宣言一〇周年声明
  • おわりに
  • 第六章 シュトゥットガルト罪責宣言への道 ドイツ教会闘争の終幕
  • はじめに
  • 一 シュトゥットガルト罪責宣言の前史
  • 二 シュトゥットガルト罪責宣言の成立
  • 三 シュトゥットガルト罪責宣言の意義 むすびにかえて
  • 補遺 ドイツで体験した教会生活 ボーフムの福音ルター教会
  • 総括
  • あとがき
  • ドイツ福音主義領邦教会地図
  • 年表

製品情報

製品名 ナチスと教会 ドイツ・プロテスタントの教会闘争
著者名 著:河島 幸夫

著者紹介

著:河島 幸夫(カワシマ サチオ)

1942年生まれ。政治学者、西南学院大学名誉教授。東北大学法学部卒業後、神戸大学大学院で学ぶ。博士(法学)。専門は、ドイツ政治、戦争と平和。
著書に、『戦争・ナチズム・教会』『政治と信仰の間で』『ナチスと教会』など、
訳書に、W・フーバー/H・E・テート『人権の思想』D・ゼンクハース『ヨーロッパ2000年』などがある。

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