善とは、人はどう行動すべきかを示すのが倫理である。宗教は権威を失い、道徳が廃れている現代社会で、新たな倫理を模索するために。 【目次より】 新しい倫理のために 序にかえて 道徳の危機 道徳の本質 道徳と宗教 自由とは何か 政治と倫理 世界政府の倫理 政治的ニヒリズムの克服 無神論的宗教と背徳の倫理 「家」の問題 家族国家観と社会意識 あとがき
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なぜあの人と分かり合えないのか 分断を乗り越える公共哲学
中村 隆文
神学的・宗教哲学的論集I
武藤 一雄
近世日本政治思想の成立
今中 寛司
農地立法史研究(上)
広中 俊雄
最終列車
原 武史
日めくり一日一語 あのひとの声が聞こえる 人生が変わる365日の名言
週刊現代編集部
政治はケンカだ! 明石市長の12年
泉 房穂,鮫島 浩
従属の代償 日米軍事一体化の真実
布施 祐仁
徳川禁令考 前集5
法制史学会,石井 良助
今を生きる思想 福沢諭吉 最後の蘭学者
大久保 健晴
漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972-2022
池上 彰,佐藤 優
ヨーロッパの歴史
アンリ・ピレンヌ,佐々木 克巳
1917~1989年。倫理学者、評論家。筑波大学名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒業。著書に、『新しき人間像』『時代区分の成立根拠』『これからの倫理』『実存倫理の歴史的境位』『神人と人神』『新しい倫理のために』『道徳教育をめぐって』『ソビエトの今日と明日 私の旅行体験から』『花に思想があるか』『整風下の中共探検記』『時代区分の成立根拠・実存倫理』(大橋良介編)などがある。