文芸評論家にして、哲学者、思想家の著者が、「芸術とは何か? なぜ、「美」を感じるのか? 芸術制作において、芸術家の心の中でなにが起こるのか?」を問い直す。 【目次より】 芸術とは何か 一 美と芸術 二 人間と美 三 芸術と世界観 芸術の内容 芸術の歴史性について 芸術における創造と伝統 芸術制作における内在・超越の問題 あとがき
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ステップアップ心理学シリーズ 臨床心理学 理論と実践をつなぐ
相馬 花恵,板口 典弘
猫弁と奇跡の子
大山 淳子
漂泊
串田 孫一
神学大全7 第I部 第90問題~第102問題
トマス・アクィナス,高田 三郎,山田 晶
実践としての政治、アートとしての政治 ジョン・ロック政治思想の再構成
中神 由美子
ヒュームの文明社会 勤労・知識・自由
坂本 達哉
友だちがしんどいがなくなる本
石田 光規
福沢諭吉 文明と社会構想(現代自由学芸叢書)
中村 敏子
ドイツ神秘主義叢書3:エックハルト論述集
マイスター・エックハルト,川﨑 幸夫
猫弁と幽霊屋敷
技術とは何か
オルテガ,前田 敬作
地底での散歩
椎名 麟三
1904~1980年。元明治大学教授。文芸評論家、哲学者、思想家。『中世の文学』で読売文学賞・文芸評論賞を受賞。日本芸術院賞受賞。旧制松本高等学校(現:信州大学)文科甲類卒業後、京都帝国大学文学部哲学科卒業。研究分野は広いが、特に、中世日本仏教研究。1940年に有志で筑摩書房を設立し、中村光夫らと共に顧問となる。著書に、『現代日本文学序説』『近代日本文学の展開』『鴎外の精神』『三木清』『作家論』『森鴎外』『現代史への試み』『近代日本文学』『近代日本文学史論』『詩とデカダンス』『中世の文学』『夏目漱石』『詩と哲学の間』『千利休』『無用者の系譜』『朴の木』『中世から近世へ』『無常』『日本の心』『応仁四話』『仏道修行の用心 懐弉 正法眼蔵随聞記』『飛花落葉』『古代史試論』『詩と死』『日本人の心の歴史』『良寛』『古きをたづねて』『日本人の心の歴史 補遺』『光陰』『あづまみちのく』『続 あづまみちのく』『歴史の言ひ残したこと』『古いこと 新しいこと』『「科学者の社会的責任」についての覚え書』『禅と自然』など多数。