内容紹介
+ もっとみる
おすすめの本
目次
- 序文
- 初期スコラ哲学におけるアリストテレス的実念論
- 一 ポルフュリオスの問いにたいするボエティウスの註解
- 二 初期スコラ哲学における展開の始源
- 三 バスのアデルハルドゥスの教説
- 四 モルターニュのワルターの「状態」(status)説
- 五 もう一つの「状態」説
- 六 「無差別」説
- 七 ソワッソンのガウスレヌスの「総体」説
- 八 ギルベルトゥス・ポレタヌスの教説
- 註
- 初期スコラ哲学における唯名論
- 一 序論
- 二 十一世紀以前の唯名論
- 三 唯名論の起源
- 四 ロスケリヌスの唯名論
- 五 ロスケリヌスにおける「部分」の概念
- 六 アベラルドゥスの唯名論
- 七 結語
- 註
- 補遺 アベラルドゥス宛てロスケリヌス書簡
- 解説
- 索引