レーオポルト・フォン・ランケ 歴史と政治

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レーオポルト・フォン・ランケ レキシトセイジ
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レーオポルト・フォン・ランケ 歴史と政治
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内容紹介

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目次

  • まえがき
  • 第一章 史家ランケの形成
  • 一 最初の環境――故郷と家庭
  • 二 ドンドルフとシュールプホルタ
  • 三 ライプツィヒ大学
  • 四 フランクフルト・アン・デア・オーデル
  • 五 歴史家の形成
  • 六 ベルリンの生活
  • 七 『ローマ的・ゲルマン的諸民族史』と『南欧の諸君主・諸民族』
  • 第二章 南方旅行
  • 一 由来と旅程
  • 二 現実世界に対する体験
  • 三 Labor ipse voluptas
  • 四 イタリアの自然、芸術、宗教
  • 五 むすび
  • 第三章 『ドイツの分裂と統一』について――「歴史学と政治」の問題――
  • 一 『歴史=政治雑誌』の成立
  • 二 『ドイツの分裂と統一について』
  • 三 歴史学と政治
  • 四 むすび
  • 第四章 若きゲレスにおけるドイツ民族性観の確立――ランケの歴史的国家の理念理解のために――
  • 一 ランケの歴史的国家の理念
  • 二 ゲレスの『パリ滞在記』
  • 三 ゲレスのフランス革命観
  • 四 ドイツ民族性の観念
  • 五 ドイツ民族性のあらわれとしてのランケの思想
  • 第五章 ザヴィニーの「民族精神」について――ランケとザヴィニー――
  • 一 ランケとザヴィニー
  • 二 「民族精神」――言葉の成立
  • 三 「民族精神」――思想の系譜
  • 四 ザヴィニーの「民族精神」思想
  • 五 むすび
  • 第六章 ランケ史学成立についての熟考
  • 第七章 ランケとフリードリヒ・ヴィルヘルム四世――「歴史家と政治家」の問題――
  • 一 両者の関係
  • 二 ランケの政治思想と王の政治思想
  • 三 フリードリヒ・ヴィルヘルム四世の人物
  • 四 一八四八年の革命時代におけるランケの意見書
  • 五 歴史家と政治家
  • 第八章 ランケとバイエルン国王マクシミリアン二世――ランケ史学の本質――
  • 一 両者の関係
  • 二 ベルヒテスガーデンの交歓
  • 三 人類の道徳的進歩について――史学の本質
  • 四 むすび
  • 第九章 ティエールとの会談
  • 一 両者の関係
  • 二 普仏戦争に至るまで
  • 三 会談の内容
  • 四 ランケとドイツの統一
  • 第一〇章 マイネッケのランケ像を中心として
  • 一 国家観・政治思想
  • 二 歴史観
  • 三 ランケの全体像
  • 四 ランケと現代
  • ランケ年譜
  • 人名索引

製品情報

製品名 レーオポルト・フォン・ランケ 歴史と政治
著者名 著:村岡 晢

著者紹介

著:村岡 晢(ムラオカ アキラ)

1911~1996年。西洋史学者。早稲田大学名誉教授。東北帝国大学文学部卒、文学博士(東京大学)。専門は、ドイツ近代史。
著書に、『フリードリヒ大王研究』『ランケ』『フリードリヒ大王 啓蒙専制君主とドイツ』『近代ドイツの精神と歴史』『レーオポルト・フォン・ランケ 歴史と政治』『史想・随想・回想』『続史想・随想・回想』『新稿西洋史』(池田哲郎、西村貞二共編著)『西洋史要』(池田哲郎, 西村貞二共編著)『ヨーロッパ世界の史的形成』(共著)など、
訳書に、ヴィルヘルム・ディルタイ『フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義』『ランケ選集 第1巻 (歴史・政治論集)』(共訳)ヴィンデルバント『近世哲学史 上巻』(共訳)レーオポルト・フォン・ランケ『世界史の流れ』などがある。

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