甘え・病い・信仰(長崎純心レクチャーズ)

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甘え・病い・信仰(長崎純心レクチャーズ)
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内容紹介

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目次

  • 「長崎純心レクチャーズ」について   片岡千鶴子
  • 序言   稲垣良典
  • 目次
  • 第一日 甘えの話
  • 「甘え」という言葉
  • 甘えの心理
  • なぜ欧米語には「甘え」に相当する言葉がないか
  • 甘えの移り変わり
  • 妬みの心理
  • ニーチェの場合
  • 聖書の読みと日本的発想
  • 甘えを可能とするもの
  • 「甘え」という概念
  • 言葉の理解
  • 甘えと縦関係
  • 結婚生活と甘え
  • 第二日 病いの話
  • 病気とは何か
  • 心と病気
  • 心の病気の種類
  • 病気と甘え
  • 家庭の問題
  • なぜ治るのか
  • キリストの奇跡の意味するもの
  • 悪霊の問題
  • 「分かる」ことの危険
  • 人の心が分かるとはどういうことか
  • 日韓「甘え」の比較
  • 甘え・しつけ・教育
  • 第三日 信仰の話
  • 聖書と甘え
  • イエスと甘え
  • 神に対する甘え
  • 聖フランシスコの祈り
  • 愛することと愛されること
  • パウロの愛の讃歌
  • 癒しについて
  • あとがき

製品情報

製品名 甘え・病い・信仰(長崎純心レクチャーズ)
著者名 著:土居 健郎

著者紹介

著:土居 健郎(ドイ タケオ)

1920~2009年。精神科医、精神分析家。東京大学名誉教授。聖路加国際病院診療顧問。
東京帝国大学医学部卒業後、米国メニンガー精神医学校などに留学。著書『「甘え」の構造』は日本人の精神構造を解説する日本人論のロングセラー。
著書に、『精神療法と精神分析』『精神分析と精神病理』 『精神分析』『漱石の心的世界 「甘え」による作品分析』『「甘え」の構造』 『「甘え」雑稿』『方法としての面接』『精神医学と精神分析』『表と裏』『「甘え」の周辺』『「甘え」さまざま』『信仰と「甘え」』『時のしるし『注釈「甘え」の構造』『日常語の精神医学』『「甘え」の思想』『聖書と「甘え」』『「甘え」理論と精神分析療法』 『土居健郎選集(全8巻)』『続「甘え」の構造』『甘え・病い・信仰』 『臨床精神医学の方法』など、
訳書に、ローレンス・S.キュービー『精神分析への手引』ローレンス・S.キュービー『神経症と創造性』ヘルマン・ホイヴェルス『私の好きな言葉』などがある。

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