内容紹介
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目次
- はじめに
- 第一章 孟子の性善説
- 一 「性善」と「善性」 二 心の天秤説 三 選択の齊一性 四 「思」という努力 五 「心の官」と「耳目の官」 六 「性」と「善」
- 第二章 『性自命出』
- 一 「性即氣」の思考 二 「性」ー〈心〉ー「物」 三 〈心〉をめぐって 四 「性」外の「義」
- 第三章 郭店楚簡『五行』
- 一 「経」と「説」 二 「聰」と「明」 三 「中心の憂」 四 「思」という努力 五 「聖」と「智」 六 「徳の行」と単なる「行」 七 「人道」から「天道」 八 「性即氣」の思考との親和性
- 第四章 孟子と『五行』
- 一 孟子による『五行』の受容 二 「不動心」 三 「氣」と「心」 四 『五行』の図式の破棄 五 「性即氣」の思考の破棄 六 『五行』の「説」と孟子
- 第五章 子思と『子思子』
- 一 楚簡本『緇衣』をめぐって 二 稲衣、表記、坊記三篇 三 中庸篇
- 第六章 「中庸新本」
- 一 「性」を発現させる條件としての「誠」 二 化育が行われる條件としての「誠」 三 重ね合わされる二つの「誠」 四 「中庸新本」と孟子
- 第七章 「中庸新本」以外の『子思子』(一)中庸古本」と細衣篇
- 一 「子日」について 二 楚簡本『緇衣』第十五章 三 「可行不可言、君子弗行」の射程 四 「名」に附随する「中庸」
- 第八章 「中庸新本」以外の『子思子』(二)表記篇と坊記篇
- 一 表記篇の「仁」 二 「民の坊」としての「禮」 三 「民の坊」を超えて
- 第九章 義外説の系譜
- 一 『六徳』の仁内義外説 二 『語叢一』の仁内義外説 三 『孟子』における「仁」「義」の併称 四 仁内義外説のかかえる問題点
- 第十章 性善説の誕生
- 一 七十子から子思 二 「中庸古本」、緇衣篇から表記篇、坊記篇 三 『五行』と『性自命出』
- 四 「中庸新本」 五 孟子の性善説
- 附録
- 附録一 『曾子』初探 『大戴禮記』曾子立事篇を中心にして
- 附録二 曾子の孝説 『内禮』と『大戴禮記』曾子本孝、曾子立孝、曾子事父母篇をめぐって
- あとがき
製品情報
製品名 | 性善説の誕生(東洋学叢書) 先秦儒家思想史の一断面 |
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著者名 | 著:末永 高康 |