内容紹介
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目次
- 序文
- 略記号表
- 第I部 序論
- 一 生涯と時代
- 二 作品
- (1) 造形作品 (2) 主著(3) 詩 (4) その他 (5) テクスト
- 三 思想の源泉
- (1) 聖書 (2) カルメル会の伝統 (3) 教父、正統神学者 (4) スペイン神秘主義 (5) 世俗文学 (6) ドイツ系神秘主義 (7) ルネサンス思潮 (8) ユダヤ教神秘主義 (9) イスラム神秘主義
- 四 方法と視点
- 第一節 視点・関心・方法 第二節 本書の構成
- 第II部 道程
- 一 神への翻案/人への翻案 『ロマンセ』の位置
- 二 愛にみちた観念 『カルメル山登攀』における否定神学とそれを破るもの1
- 三 見ることと触れること 『カルメル山登攀』における否定神学とそれを破るもの2
- 四 夜の構造 『カルメル山登攀』・『暗夜』の根本イメージ
- 五 魂の受動性 『暗夜』の根本問題
- 第III部 合一
- 一 合一を語る言葉 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージ1
- 二 魂の中心/神の中心 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージイメージ2
- 三 甘美な接触 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージ3
- 四 神のかげ 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージ4
- 五 私の胸で恋人は目覚める 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージ5
- 六 合一の人称 『霊の讃歌』における神秘的合一把握
- あとがき
製品情報
製品名 | 十字架のヨハネ研究 |
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著者名 | 著:鶴岡 賀雄 |