内容紹介
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目次
- はじめに
- 引用について
- 第一部 超越と自然
- 第一章 「ノヴァーリス」の誕生
- 1 「熱狂の擁護」
- 2 体験と哲学
- 第二章 ガイストの顕現としてのこの世界
- 1 「制約なきもの」と「物」
- 2 エクスターゼと知的直観
- 3 「ガイスト」の運動
- 4 神性への媒介者 宗教
- 5 表象 哲学
- 6 森羅万象の相互表象説と新プラトン主義的な世界像 自然学
- 第三章 世界の意味の喪失と回復
- 1 世界の意味の喪失
- 2 黄金時代
- 3 回復の方法 ロマン化
- 4 伝統との関わり
- 第二部 自然学
- 第四章 マクロコスモスとミクロコスモス 自然と人間
- 1 マクロコスモスとミクロコスモス
- 2 自然と人間
- 3 自然の救い
- 4 自然とわざの愛の関係
- 5 魔術師としての人間
- 第五章 魔術
- 1 魔術史への興味
- 2 魔術と観念論哲学の重ね合わせ
- 3 「未来のシェーマ」としての魔術
- 第六章 万物の共感の学
- 1 伝統のなかの共感の学
- 2 ガルヴァニズム、電気、磁気
- 3 ブラウン医学
- 4 動物磁気
- 5 「ラヴォワジェの革命をこえるもの」
- 第七章 しるしの学 しるし・記号・象徴
- 1 自然神秘思想の伝統における「シグナトゥール」
- 2 近世の記号の学
- 3 自然の文献学としての自然学
- 4 しるしとその意味 「外なるもの」と「内なるもの」
- 第三部 詩学
- 第八章 心情の表現としてのポエジー
- 1 自然と人間の内的空間としての心情
- 2 心情のあり方
- 3 心情とポエジー
- 第九章 高次の自然学としてのポエジー
- 1 自然哲学との関連と相違
- 2 ゲーテの自然学とノヴァーリス
- 3 自然と精神のアナロジー
- 4 光の問題
- 第十章 文学の理論としての詩学
- 1 ロマン的ポエジー
- 2 芸術とポエジー
- 3 自然とポエジー
- 第十一章 シンボルとアレゴリー
- 1 シンボル
- 2 アレゴリー
- おわりに
- あとがき
- 註
- 引用テクストおよび参考文献
製品情報
製品名 | ノヴァーリスと自然神秘思想 自然学から詩学へ |
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著者名 | 著:中井 章子 |