神学大全37・38 第III部 第46問題~第52問題

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シンガクタイゼン37・38 ダイIIIブ ダイ46モンダイ~ダイ52モンダイ
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神学大全37・38 第III部 第46問題~第52問題
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内容紹介

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目次

  • まえがき
  • 第四十六問題 キリストの受難について
  • 第一項 キリストが人類の解放・救いのために受難することは必要であったか ~ 第十二項 キリストの受難は彼の神性に帰属させるべきであるか
  • 第四十七問題 キリストの受難の作動因について
  • 第一項 キリストは他の者によって殺されたか、あるいは自分自身によってか ~ 第六項 キリストを十字架につけた者たちの罪は最も重かったか
  • 第四十八問題 キリストの受難はどのようにわれわれの救いを実現したか
  • 第一項 キリストの受難は功徳という仕方でわれわれの救いを原因したか ~ 第六項 キリストの受難は作動因という仕方でわれわれの救いを実現したか
  • 第四十九問題 キリストの受難の結果
  • 第一項 キリストの受難によってわれわれは罪から解放されたか ~ 第六項 キリストはその受難によって高挙される功徳をかちえたか
  • 第五十問題 キリストの死について
  • 第一項 キリストが死ぬことはふさわしいことであったか ~ 第六項 キリストの死はわれわれの救いのために何か為すところがあったか
  • 第五十一問題 キリストの埋葬について
  • 第一項 キリストが埋葬されることは適当であったか ~ 第四項 キリストはただ一日と二晩だけ墓の中におられたか
  • 第五十二問題 キリストの陰府への下降について
  • 第一項 キリストが陰府へ降ることは適当であったか ~ 第八項 キリストは自らの降下によって諸々の霊魂を煉獄から解放したか
  • 訳者注
  • 解説 キリストの受難と死の神秘

製品情報

製品名 神学大全37・38 第III部 第46問題~第52問題
著者名 著:トマス・アクィナス 訳:稲垣 良典

著者紹介

著:トマス・アクィナス(トマス アクィナス)

1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。

訳:稲垣 良典(イナガキ リョウスケ)

1928-2022。東京大学文学部卒業。アメリカ・カトリック大学大学院哲学研究科にてPh.D.を取得。文学博士(東京大学)。九州大学名誉教授。専門は中世スコラ哲学。『神学大全』翻訳で第67回毎日出版文化賞,『トマス・アクィナスの神学』および『トマス・アクィナス 「存在」の形而上学』第27回和辻哲郎文化賞をそれぞれ受賞。

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