内容紹介
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目次
- 凡例
- 目次
- 概説篇
- 序章 中国法の基本的性格
- 第一章 法典編纂の歴史
- 第一節 総論
- 第二節 戦国・秦・漢──原始律令期(法源の増殖)
- 第三節 魏・晋・南北朝──真正律令形成期(法源の整頓)
- 第四節 隋・唐前半──律令古典期
- 第五節 唐後半・五代──律令変形期 その一
- 第六節 宋──律令変形期 その二
- 第七節 遼・金・元、〔附〕西夏──異民族王朝
- 第八節 明・清──律、例、典の時代
- 第二章 大清律例をめぐって──〔附〕会典、則例、省例等
- 第三章 刑罰の歴史
- 第四章 法制史の立場から見た現代中国の刑事立法──断想的所見
- 考証篇
- 第五章 曹魏新律十八篇の篇目について
- 第六章 漠唐間の法典についての二三の考証
- 第七章 再び魏律の篇目について──内田智雄教授の批判に答えて
- 第八章 唐代における律の改正をめぐる一問題──利光三津夫・岡野誠両氏の論考に寄せて
- 第九章 唐の律疏と現存の唐律疏議──日本明法家の伝えた佚文を通じて律疏の原形を考える
- 第十章 武威出士王杖十簡の解釈と漢令の形態──大庭脩氏の論考を読みて
- 第十一章 中国上代の刑罰についての一考察──誓と盟を手がかりとして
- 第十二章 前漢文帝の刑制改革をめぐって──漢書刑法志脱文の疑い
- 附録 論文批評 張建国著「前漢文帝刑法改革とその展開の再検討」
- 附録篇
- 第十三章 「課役」の意味及び沿革
- 第十四章 唐律令における「婦人」の語義──梅村恵子氏の批判に答えて
- 第十五章 律令官制における官職の「行」と「守」
- 第一節 唐制における官職の行・守をめぐって──律令研究会編『唐律疏議訳註篇一』に対する池田温氏の書評への回答
- 第二節 唐の官制における叙任と行・守──槻木正氏に答える
- あとがき
製品情報
製品名 | 中国法制史論集 |
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著者名 | 著:滋賀 秀三 |