内容紹介
+ もっとみる
目次
- 序
- 目次
- 第一篇 陪審制と職権的糾問手続への史的岐路 英米法と大陸法についての―つの覚え書
- 一 はじめに
- 二 英仏における古来の訴訟手続
- 三 イングランドにおける判決陪審の採用
- 四 フランスにおける職権的糾問手続の採用
- 五 むすびにかえて
- 第二篇 「イングランド法とルネサンス」考 イングランドにおけるローマ法継受の可能性とコモン・ローの近代化
- 一 はじめに
- 二 メイトランド説とその批判
- 三 メイトランド批判学説の吟味
- 四 むすびにかえて イングランド法の近代化
- 第三篇 請願裁判所素描 絶対王政期イングランドにおける「貧者のための裁判所」
- 一 はじめに
- 二 起源
- 三 構成
- 四 訴訟手続
- 五 管轄
- 六 他裁判所との関係
- 七 衰減
- 第四篇 刑罰制定法上の略式起訴と職業的略式起訴者 絶対王政期イングランド刑事司法の一局面
- 一 はじめに
- 二 略式起訴の刑事訴訟法上の位置づけ
- 三 刑罰制定法及びそれに基づく略式起訴についての小史
- 四 略式起訴に基づく手続
- 五 職業的略式起訴者
- 六 職業的略式起訴者の規制と改革
- 七 まとめ
- 第五篇 絶対王政期イングランドにおける答弁取引 アサイズ裁判における刑事司法の一面
- 一 はじめに
- 二 基礎的事実
- 三 答弁取引の概念
- 四 アサイズ裁判における刑事訴訟
- 五 答弁取引の出現
- 六 答弁取引出現の理由
- 付篇 シェイクスピア時代のインズ・オヴ・コート 貴紳子弟教育機関としての
製品情報
製品名 | 絶対王政期イングランド法制史抄説 |
---|---|
著者名 | 著:小山 貞夫 |