内容紹介
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目次
- はじめに
- 目次
- 序章 形について
- はしがき
- 一 「形」の二つの相
- 二 気象と形
- 三 箱の思想
- おわりに
- 第一部 気と形象の問題
- 第一章 気の問題
- はしがき
- 一 六朝に至るまでの気の表現
- 二 謝赫と顧〓之における気の問題
- 三 張彦遠における気と六朝の書論
- 四 六朝文学論における気
- 五 楽記と気の問題
- おわりに
- 第二章 形象の問題
- はしがき
- 一 造化の跡
- 二 胸中の竹
- 三 混成した形象
- おわりに
- 第三章 気象の問題
- 一 胸中の丘壑
- 二 文章における気象
- 三 胸中の竹と胸中の丘堅
- 第二部 芸術に関わる諸概念の検討
- 第四章 快の問題
- はしがき
- 一 感性的「快」について
- 二 芸術理論における「快」
- おわりに
- 第五章 醜の問題
- はしがき
- 一 視覚的な美醜と道徳的な美醜
- 二 韓愈と梅堯臣
- 三 山水における醜
- 第六章 模倣の問題
- はしがき
- 一 第一の転回点 六朝期
- 二 著録に見える模本
- 三 第二の転回点 北宋
- 四 評論家の発想
- 五 董其昌
- おわりに
- 第三部 思想と図像
- 第七章 思想と図像
- はしがき
- 一 二つの気のモデルと死の解釈
- 二 死観と喪葬儀礼
- 三 祟りと天門
- 四 崑崙山と西王母
- 五 もう一つの死後観
- 六 図像化による思想の変容
- おわりに
- 第四部 風景の問題
- 第八章 風景の問題(一)
- はしがき
- 一 風景詩の性格
- 二 風景詩の空間
- 三 形象と風景
- 第九章 風景の問題(二)
- はしがき
- 一 光と風の表現
- 二 浸透
- 三 気象と浸透、そして散っている気
- 結論
- あとがき
製品情報
製品名 | 中国藝術理論史研究(東洋学叢書) |
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著者名 | 著:宇佐美 文理 |