井伊直弼 修養としての茶の湯

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井伊直弼 修養としての茶の湯
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第一章 理想の武士と「なすべき業」
  • 第一節 若き日の苦悩と弘道館
  • 1 槻御殿時代
  • 2 埋木舎時代
  • 3 彦根藩藩校 弘道館
  • 4  仏教への帰依
  • 第二節 なすべき業 武道と文芸
  • 1 武芸
  • 2 文芸
  • 3 収容としての「なすべき業」
  • 第二章 埋木舎時代の茶の湯 なすべき業としての茶の湯
  • 第一節 石州流と井伊家の茶の湯
  • 1 石州流茶の湯
  • 2 井伊家の茶の湯
  • 第二節 埋木舎時代の茶の湯
  • 1 芸道修行と号
  • 2 『三言四句茶則』
  • 3 『閑夜茶話』
  • 4  『入門記』と『茶道の政道の助となるべきを論へる文』
  • 5  茶の湯と天下
  • 第三章 世子時代の茶の湯 「行」としての茶の湯
  • 第一節 世子時代の茶の湯著述
  • 1 片桐宗猿への茶の湯尋書
  • 2 『当流茶事稽古次第』、『真式懐石序文下書』、『直懐石案』、『草庵行鉢式之次第』
  • 第二節 茶の湯における食事と表記の歴史
  • 1 茶の湯における食事
  • 2 茶の湯における食事の表記
  • 3 『南方録』から直弼へ
  • 第三節 石州流と「懐石」表記
  • 1 石州流と『南方録」
  • 2 松平不昧と「懐石」
  • 3 酒井宗雅と「懐石」
  • 4 井伊直弼と「懐石」
  • 第四章 藩主時代の茶の湯 武家の茶の湯の完成
  • 第一節 『茶湯一会集」の評価
  • 第二節 『茶湯一会集』
  • 1 草庵茶の湯
  • 2 『茶湯一会集』に見る実践
  • 1) 主・客間の作法と身体的所作
  • 2) 道具
  • 3 武家の茶会と貴人の参会
  • 第三節 「一期一会」と「独座観念」
  • 1 序 一期一会
  • 2 「独座観念」
  • 3 『茶湯一会集』の意味と意義
  • 第五章 直弼の茶会 大名茶会と草庵茶の湯
  • 第一節 直弼の茶会記録
  • 1 自会記と他会記
  • 2 直弼の自茶会 「彦根水屋帳」・「東都水屋帳」
  • 第二節 大名/数寄屋坊主の会
  • 1 嘉水五年から安政六年までの大名/数寄屋坊主の各会と政治状況
  • 2 茶の湯と政治
  • 第三節 ”草庵茶の湯“の実践
  • 1 側近/自派茶の湯グループの会
  • 2 女性の会
  • 3 仏教寺院関係者
  • 第四節 直弼の茶会 総括 大名茶会と草庵茶の湯
  • 結語
  • あとがき
  • 井伊直弼(茶の湯)関連年譜
  • 文献目録
  • 索引
  • 英文概要
  • 英文目次

製品情報

製品名 井伊直弼 修養としての茶の湯
著者名 著:谷村 玲子

著者紹介

著:谷村 玲子(タニムラ レイコ)

聖心女子大学文学部卒業。専門は、日本思想史・茶の湯文化史。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士課程修了(学術博士Ph.D.)。ロンドン大学アジア・アフリカ語学院(SOAS)客員研究員。

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