アウグスティヌスにおける教育

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アウグスティヌスにおける教育
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内容紹介

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目次

  • 凡例
  • まえがき
  • 引用著作一覧
  • 序章 教師アウグスティヌスの形成
  • 第一節 アウグスティヌスの家庭と幼児教育 第二節 タガステでの読み書き算の学習 第三節 マダウラでの文法学習 第四節 カルタゴでの弁論学習
  • 第I部 アウグスティヌスの教育活動
  • 第一章 回心前のアウグスティヌスの教育活動
  • 第一節 タガステでの文法教授 第二節 カルタゴでの弁論教授 第三節 ローマでの弁論教授 第四節 ミラノでの弁論教授
  • 第二章 回心後のアウグスティヌスの共同生活と教育活動
  • 第一節 アウグスティヌスの回心と修道生活 第二節 カッシキアクムでの共同生活と教育活動
  • 第三章 修道者アウグスティヌスの教育活動
  • 第一節 ローマ滞在と修道観の発展 第二節 タガステでの修道生活と教育活動
  • 第四章 聖職者アウグスティヌスの修道生活と教育活動
  • 第一節 ヒッポの庭園修道院と聖職者修道院 第二節 アウグスティヌスの修道会則における知的教育 第三節 ヒッポにおけるアウグスティヌスの著作と教育活動
  • 第五章 聖職者アウグスティヌスによる入信者の教育
  • 第一節 洗礼志願者の教育 第二節 洗礼希望者の教育 第三節 新受洗者の教育
  • 第六章 聖職者アウグスティヌスの一般信徒への説教
  • 第一節 教育と説教 第二節 説教の様式 第三節 説教の内容 第四節 説教の文体
  • 第II部 アウグスティヌスの教育論
  • 第一章 アウグスティヌスの人間観と教育
  • 第一節 アウグスティヌスの人間観 第二節 アウグスティヌスの人間観と教育
  • 第二章 アウグスティヌスによる教授と学習『教師論』を中心に
  • 第一節 種々の教授法 第二節 教師による教授の在り方 第三節 真の教師と真の学習者
  • 第三章 アウグスティヌスによる教授(説教)法(I)
  • 第一節 アウグスティヌスの教授(説教)法 第二節 アウグスティヌスの教授(説教)法の特徴と意義
  • 第四章 アウグスティヌスによる教授(説教)法(II) バシリカ、絵画・彫刻、歌唱による
  • 第一節 バシリカ、絵画・彫刻、歌唱による教授 第二節 バシリカ、絵画・彫刻、歌唱による教授の原理
  • 第五章 アウグスティヌスによる記憶と学習
  • 第一節 記憶における記銘・保持と学習 第二節 記憶における想起と学習 第三節 アウグスティヌスによる記憶論の特徴
  • 第六章 アウグスティヌスによる自由学芸と哲学
  • 第一節 古代ローマにおける自由学芸 第二節 アウグスティヌスによる自由学芸 第三節 アウグスティヌスによる自由学芸と哲学
  • 第七章 アウグスティヌスによる自由学芸と聖書解釈 『キリスト教の教え』を中心に
  • 第一節 アウグスティヌスによる聖書解釈 第二節 自由学芸の聖書解釈への応用 第三節 自由学芸のキリスト教化
  • 補遺 カッシオドルスによる修道生活への自由学芸の導入
  • 第一節 政治家カッシオドルスによる文教活動 第二節 カッシオドルスによるキリスト教学校の設置計画と修道院創設 第三節 カッシオドルスの修道院における学習内容
  • あとがき

製品情報

製品名 アウグスティヌスにおける教育
著者名 著:岩村 清太

著者紹介

著:岩村 清太(イワムラ キヨタ)

1931年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中退、大東文化大学名誉教授。
著書に、『ヨーロッパ中世の自由学芸と教育』『西洋教育史』など、
訳書に、『大グレゴリウス小伝』『カロリング帝国の統一と分割』『母が子に与うる遺訓の書 ドゥオダの『手引書』』『キリスト教神秘思想史〈2〉中世の霊性』(共訳)などがある。

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