近世私法史 特にドイツにおける発展を顧慮して

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キンセイシホウシ トクニドイツニオケルハッテンヲコリョシテ
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近世私法史 特にドイツにおける発展を顧慮して
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内容紹介

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目次

  • 原著者の日本語版への序文
  • 〔邦訳のための凡例〕
  • 序文
  • 第一部 諸基礎
  • 第一章 この叙述の課題および対象
  • 第二章 近世私法史の諸時期
  • 第三章 ヨーロッパの法文化の諸起源
  • 第四章 ローマ法に関する学問の成立
  • 第五章 中世的法学の完結
  • 第六章 継受の前夜におけるドイツの法発展
  • 第二部 ドイツにおけるヨーロッパ的法学の継受
  • 第七章 継受の諸原因および諸条件
  • 第八章 ドイツ法律家身分の成立
  • 第九章 継受時代の法律学的文献
  • 第一〇章 学者的裁判の進出
  • 第一一章 継受の時代における立法
  • 第一二章 ドイツ普通法学とパンデクテンの現代的慣用との確立
  • 第一三章 継受についての収支決算
  • 第三部 理性法論の時代
  • 第一四章 諸基礎
  • 第一五章 理性法論の開拓者および創始者
  • 第一六章 体系的理性法論の理論家たち
  • 第一七章 理性法論と啓蒙主義との結びつき
  • 第一八章 自然法的な諸法典の編纂
  • 第四部 歴史学派・パンデクテン法学および民事法的実証主義
  • 第一九章 歴史法学派の諸前提と諸起源
  • 第二〇章 歴史学派の創始者と指導者
  • 第二一章 法の歴史の発見
  • 第二二章 パンデクテン法学ないし学問的実証主義の支配
  • 第二三章 学問的実証主義から法律実証主義への移行
  • 第二四章 民法典
  • 第二五章 スイス民法典。パンデクテン法学による法典編纂以後の・世界の「法家族」
  • 五 ヨーロッパの諸法文化
  • 第五部 実証主義の崩壊と克服
  • 第二六章 ドイツ民法のその後の発展
  • 第二七章 私法の理念的統一性の壊滅
  • 第二八章 法律実証主義の退化
  • 第二九章 法律学的自然主義
  • 第三〇章 実体的正義への復帰
  • 展望 私法学の課題
  • 訳者あとがき
  • 第二刷のための訳者あとがき
  • 年表

製品情報

製品名 近世私法史 特にドイツにおける発展を顧慮して
著者名 著:F・ヴィーアッカー 訳:鈴木 禄弥

著者紹介

著:F・ヴィーアッカー(F・ヴィーアッカー)

1908~1994年。ドイツの歴史家。.

訳:鈴木 禄弥(スズキ ロクヤ)

1923~ 2006年。法学者。東北大学名誉教授、東海大学客員名誉教授。東京大学法学部法律学科卒業。法学博士(東京大学)。専門は民法。法学博士(東京大学、1961年)。
著書に、『民法総則講義』、『物権法講義』、『債権法講義』、『親族法講義』、『相続法講義』などがある。

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