共同討議 ドストエフスキーの哲学

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キョウドウトウギ ドストエフスキーノテツガク
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共同討議 ドストエフスキーの哲学
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内容紹介

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目次

目次
第一章 ドストエフスキーとその時代  唐木順三
ドストエフスキーの哲学的意味
将来の哲学への示唆
ドストエフスキーの思想的境位
ドストエフスキーの生涯
ドストエフスキーの芸術
ドストエフスキーの思想
『おとなしい女』
ドストエフスキーにおける芸術と哲学の葛藤 リアリティの問題
ドストエフスキーにおける主体的リアリズム
第二章 ドストエフスキーにおける「人間」の問題  西谷啓治
ドストエフスキーの人間観
ドストエフスキーの人間観と人間としてのドストエフスキー
ドストエフスキーの人間理念
ドストエフスキーにおける美の問題
ドストエフスキーの自由観
美と愛の問題
ニーチェとドストエフスキー
悪魔の問題 スタヴローギンの解釈
自由と自殺について
ドストエフスキーと哲学者たち
第三章 ドストエフスキーにおける「革命」の問題  高坂正顕
人間とロシア的なるもの
ロシアと西欧
社会主義と革命
ドストエフスキーと西欧精神
ドストエフスキーと社会主義
スラヴォフィールとインテリゲンチャ
予言者ドストエフスキー
第四章 ドストエフスキーにおける「神」の問題  森 有正
神の問題
罪悪の問題
キリストの問題
信仰の基礎としての共同存在
罪と共同存在
世界悪と復活
ロシア的宗教性の特質

第五章 ドストエフスキーと現代  和辻哲郎
ドストエフスキーの残した問題
倫理の世界と合理主義
倫理と宗教
知性と宗教
絶対の立場と相対の立場
ドストエフスキー受容の問題
ドストエフスキーと新しき哲学
参考文献

製品情報

製品名 共同討議 ドストエフスキーの哲学
著者名 著:和辻 哲郎 著:高坂 正顕 著:森 有正 著:西谷 啓治 著:唐木 順三

著者紹介

著:和辻 哲郎(ワツジ テツロウ)

1889-1960年。哲学者、倫理学者、文化史家。 東京帝国大学文科大学哲学科卒業。法政大学教授、京都帝国大学教授、東京帝国大学教授を歴任。日本倫理学会会員。文化勲章受章。
著書に、『ニイチェ研究』『ゼエレン・キエルケゴオル』『偶像再興』『古寺巡礼』『日本古代文化』『日本精神史研究』『原始基督教の文化史的意義』改版『原始キリスト教の文化史的意義』『原始仏教の実践哲学』『人間の学としての倫理学』『続 日本精神史研究』『風土 人間学的考察』『カント 実践理性批判』『面とペルソナ』『倫理学』『人格と人類性』『孔子』『尊皇思想とその傳統』『日本の臣道 アメリカの國民性』『ホメーロス批判』『國民統合の象徴』『ポリス的人間の倫理学』『ギリシア倫理学史』『ケーベル先生』『イタリア古寺巡礼』『鎖國 日本の悲劇』『近代歴史哲学の先駆者』『埋もれた日本』『日本倫理思想史』『日本芸術史研究』『桂離宮』『自叙傳の試み』『故国の妻へ』『妻 和辻照への手紙』『黄道』『初旅の記』『仏教倫理思想史』『沙門道元』などがある。

著:高坂 正顕(コウサカ マサアキ)

1900~1969年。哲学者。文学博士。専門は、カント哲学。京都学派の一人。西谷啓治、高山岩男、鈴木成高と共に「京都学派四天王」と呼ばれる。著書に、『高坂正顕著作集』(全8巻)『西洋哲学史』『哲学は何のために』『西田幾多郎先生の追憶』など多数。

著:森 有正(モリ アリマサ)

1911~1976年。東京大学文学部仏文科助教授、パリ大学東洋語学校教授。哲学者、フランス文学者。東京帝国大学文学部哲学科卒業。『遥かなノートル・ダム』で、芸術選奨文部大臣賞受賞。
著書に、『デカルトの人間像』 『パスカル 方法の問題を中心として』 『ドストエーフスキー覚書』『近代精神とキリスト教』『内村鑑三』『バビロンの流れのほとりにて』 『流れのほとりにて パリの書簡』 『城門のかたわらにて パリの手記』 『生きることと考えること』『遥かなノートル・ダム』『旅の空の下で』『砂漠に向かって』 『デカルトとパスカル』『木々は光を浴びて』『パリだより』『いかに生きるか』『遠ざかるノートル・ダム』『思索と経験をめぐって』『経験と思想』『セーヌの辺で 現代の視界5』『ルオ-』(共著)などがある。

著:西谷 啓治(ニシタニ ケイジ)

1900~1990年。哲学者(京都学派)。京都大学名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科。文化功労者。専門は宗教哲学。
著書に、『根源的主体性の哲学』『世界観と国家観』『神と絶対無』『アリストテレス論攷』『ロシアの虚無主義』『ニヒリズム』 『宗教と政治と文化』『現代社会の諸問題と宗教』 『宗教論集』『宗教と文化』 『随想集 風のこころ』『仏教について』 『西田幾多郎 その人と思想』『禅の立場 宗教論集II』『西谷啓治著作集』(全26巻)『寒山詩』『正法眼蔵講話』(全4巻)『宗教と非宗教の間』『随想集 青天白雲』『神秘思想史 信州講演』などがある。

著:唐木 順三(カラキ ジュンゾウ)

1904~1980年。元明治大学教授。文芸評論家、哲学者、思想家。『中世の文学』で読売文学賞・文芸評論賞を受賞。日本芸術院賞受賞。
旧制松本高等学校(現:信州大学)文科甲類卒業後、京都帝国大学文学部哲学科卒業。
研究分野は広いが、特に、中世日本仏教研究。1940年に有志で筑摩書房を設立し、中村光夫らと共に顧問となる。
著書に、『現代日本文学序説』『近代日本文学の展開』『鴎外の精神』『三木清』『作家論』『森鴎外』『現代史への試み』『近代日本文学』『近代日本文学史論』『詩とデカダンス』『中世の文学』『夏目漱石』『詩と哲学の間』『千利休』『無用者の系譜』『朴の木』『中世から近世へ』『無常』『日本の心』『応仁四話』『仏道修行の用心 懐弉 正法眼蔵随聞記』『飛花落葉』『古代史試論』『詩と死』『日本人の心の歴史』『良寛』『古きをたづねて』『日本人の心の歴史 補遺』『光陰』『あづまみちのく』『続 あづまみちのく』『歴史の言ひ残したこと』『古いこと 新しいこと』『「科学者の社会的責任」についての覚え書』『禅と自然』など多数。

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