説文以前小学書の研究(東洋学叢書)

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説文以前小学書の研究(東洋学叢書)
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内容紹介

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目次

  • 凡例
  • 目次
  • 第一篇 序論
  • 第一章 『説文』以前の小学書
  • 第一節 『漢書』芸文志所載小学書
  • 第二節 『蒼頡篇』と漢代小学書
  • 第二章 『説文』以前小学書研究序説
  • 第一節 『蒼頡篇』研究序説
  • 第二節 漢代簡牘資料の発見と小学書研究
  • 第三節 中華人民共和國建國後における漢代小学書歿簡の出土
  • 第二篇 阜陽漢簡『蒼頡篇』研究
  • 第一章 阜陽漢簡『蒼頡篇』の出土とその文献的性格
  • 第一節 阜陽漢簡『蒼頡篇』の出土
  • 第二節 阜陽漢簡『蒼頡篇』に見える秦代的要素と漢代改変の痕跡
  • 第三節 阜陽漢簡『蒼頡篇』と漢代五十五章本との関係
  • 第四節 阜陽漢簡『蒼頡篇』の文獣的性格
  • 第五節 漢代『蒼頡篇』の二面性
  • 第二章 『蒼頡篇』の内容と構造
  • 序言
  • 第一節 阜陽漢簡『蒼頡篇』検討の手順
  • 第二節 文字排列の形態と分析
  • 第三節 連接の復原
  • 第四節 各形態の連繋と展開
  • 結語
  • 第三篇 敦煌・居延漢簡小学書研究
  • 第一章 敦煌・居延漢簡『蒼頡篇』『急就篇』の集成
  • 序言
  • 第一節 敦煌・居延漢簡『蒼頡篇』の集成
  • 第二節 敦煌・居延漢簡『急就篇』の集成
  • 第三節 敦煌・居延漢簡『蒼頡篇』『急就篇』の年代
  • 第二章 新獲敦坦漢簡に見出される不明小学書の検討
  • 序言
  • 第一節 新獲敦燒漢簡小学書の類別
  • 第二節 I562・II 639の検討
  • 第三節 S 1260・1451の検討
  • 第四節 IV 1222・1462・1463の検討
  • 結語
  • 第三章 敦煌・居延漢簡小学書とその形制
  • 序言
  • 第一節 漢代小学書の形制に関する先行研究
  • 第二節 多面簡の検討
  • 第三節 二面簡の検討
  • 結語
  • 第四篇 『急就篇』諸本の研究
  • 序章
  • 第一章 『急就篇』皇象本系諸本の系統的検討
  • 序言
  • 第一節 松江本の検討
  • 第二節 趙孟類本および鄧文原本・宋克本Bの検討
  • 第三節 宋克本Aの検討
  • 結語
  • 第二章 吐魯番出土『急就篇』古注本考 北魏における『急就篇』の受容
  • 第一節 『急就篇』とその注釈書
  • 第二節 古注本最終章の検討
  • 第三節 注釈の検討
  • 第四節 古注本と崔浩注
  • 附節 吐魯番出土『急就篇』古注本校釈
  • 第三章 漢簡『急就篇』論考
  • 第一節 漢簡『急就篇』釈文・校異
  • 第二節 漢簡『急就篇』の系統的検討
  • 第五篇 『説文』以前小学書の系統とその展開
  • 序章
  • 第一章 『蒼頡篇』改編書系統の小学書
  • 第一節 検討の手順
  • 第二節 『蒼頡篇』『急就篇』における事物分類的形態の比較
  • 第三節 『急就篇』の性格と成立の背最
  • 第四節 『蒼頡篇』と『急就篇』との差異
  • 第二章 『蒼頡篇』績成書系統の小学書
  • 第一節 『訓纂篇』の形態
  • 第二節 『訓纂篇』成立の背景
  • 第三章 『蒼頡篇』注釈書系統の小学書
  • 序言
  • 第一節 『揚雄蒼頡訓纂』の性格
  • 第二節 『杜林蒼頡訓幕』『杜林蒼頡故』について
  • 第四章 『説文』以前小学書と『説文』の成立
  • 第一節 『説文』編述資料としての『説文』以前小学書
  • 第二節 『説文』前史
  • あとがき

製品情報

製品名 説文以前小学書の研究(東洋学叢書)
著者名 著:福田 哲之

著者紹介

著:福田 哲之(フクダ テツユキ)

1959年生まれ。中国文学者。島根大学教育学部教授島根大学教育学部卒業。兵庫教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了。博士(文学 大阪大学)。専門は、中国文字学、書法史。
著書に、『文字の発見が歴史をゆるがす』『説文以前小学書の研究』などがある。

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