自然法論

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自然法論
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内容紹介

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目次

  • 凡例
  • 覚書
  • 第一部 自然法の本質について
  • 第一章 ここで著者は、その執筆の理由を示す。
  • 第二章 これは法に属する問題ではあるが、著者は他の諸分野の援助を拒むものではない。
  • 第三章 この問題の解決は、カノン法あるいはローマ法以外の法を必要とする。
  • 第四章 モーセの手を介して律法が与えられるまで、自然法のみが但界を支配していた。
  • 第五章 自然法は他のすべての人定法にまさっている。
  • 第六章 メルキゼデクは自然法の下でのみ王とされた。
  • 〔省略〕
  • 第四〇章 いかにして正義の名が人の名に等しいものとさせられるか。
  • 第四一章 ここでは、始源的正義が自然的正義といかに相違するかを見よ。
  • 第四二章 自然法は何故に神に属すると言われ、また神法の娘と言われるのか。
  • 第四三章 人定法の神法に対する関係は、月の太陽に対する関係のごとくである。
  • 第四四章 ここでは、神法の目的と人定法の目的が問われ、それが示される。
  • 第四五章 知性を通して活動する意思の目的は二つある。
  • 〔省略〕
  • 第二部 至高の諸王国における継承権について
  • 第一章 提起された問題において正義が裁判官として選ばれ、立てられる。
  • 第二章 王の娘の権原
  • 第三章 王の娘が主張した最初のことに対する王の孫の返答
  • 第四章 王の娘が主張した第二のことに対する〔王の〕孫の返答
  • 第五章 イスラエルおよびユダの王国において、女達は決して継承権を有してはいなかった。
  • [省略]
  • 第七一章 慣習は、上位のものを知らない王国において女が継承することを可能としない。
  • 訳者あとがき

製品情報

製品名 自然法論
著者名 著:ジョン・フォーテスキュー 訳:直江 眞一

著者紹介

著:ジョン・フォーテスキュー(ジョン・フォーテスキュー)

1394~1480年。イギリスの法学者、政治家。
著書に、『イングランド法の礼賛について』、『イングランド王国の統治について』、『自然法論』などがある。

訳:直江 眞一(ナオエ シンイチ)

1952年東京都生まれ。法制史家。東北大学法学部卒業、同大学院法学研究科修士課程修了。九州大学大学院法学研究院教授。
著書に、『史料が語る中世ヨーロッパ』(共著)、
訳書に、ジョン・フォーテスキュー『自然法論』などがある。

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