熱帯デルタの農業発展(東南アジア研究叢書) メナム・デルタの研究

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ネッタイデルタノノウギョウハッテン(トウナンアジアケンキュウソウショ) メナム・デルタノケンキュウ
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熱帯デルタの農業発展(東南アジア研究叢書) メナム・デルタの研究
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内容紹介

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目次

  • 目次
  • まえがき
  • 1 チャオプラヤ水系概観
  • 1.1 アジアの中でのチャオプラヤ水系
  • 1.1.1 地形学的位置づけ
  • 1.1.2 気候学的位置づけ
  • 1.2 チャオプラヤ・デルタ
  • 1.2.1 デルタとはどんな所か
  • 1.2.2 チャオプラヤ流域の構成
  • 2 チャオプラヤ・デルタの農業景観
  • 2.1 稲作区の設定
  • 2.2 各稲作区の農業景観
  • 2.2.1 Rangsit 地区
  • 2.2.2 Noi・Lopburi 氾濫原
  • 2.2.3 Sena 凹地帯
  • 2.2.4 West Bank
  • 2.2.5 Bang Pakong 氾濫部
  • 2.2.6 沿岸湿地
  • 2.2.7 瀕海部
  • 2.2.8 古デルタ
  • 2.2.9 Dan Chang 扇状地
  • 2.2.10 Mae Khlong 扇状地
  • 2.2.11 Lopburi グルムソル地区
  • 2.2.12 Prachinburi ラテライト地区
  • 小結
  • 3 摸式的にみたチャオプラヤ・デルタ
  • 3.1 地形発達史学的にみたデルタ
  • 3.1.1 地形
  • 3.1.2 地層
  • 3.1.3 地形発達史学的にみたデルタ・モデル
  • 3.2 土壌からみたデルタ
  • 3.2.1 地形面と土壌
  • 3.2.2 新デルタ細分
  • 3.2.3 土壌からみたデルタ・モデル
  • 3.3 水文学的にみたデルタ
  • 3.3.1 モンスーン
  • 3.3.2 洪水
  • 3.3.3 水文からみたデルタ・モデル
  • 3.3.4 水理工学的にみた洪水
  • 3.4 植生からみたデルタ
  • 3.4.1 環境の指示者
  • 3.4.2 植生区
  • 3.5 灌漑・排水工事によるデルタの変貌
  • 3.5.1 灌漑・排水事業
  • 3.5.2 改造された水利
  • 3.6 稲作からみたデルタ
  • 3.6.1 伝統的栽培法
  • 3.6.2 最近の稲作
  • 小結
  • 4 開拓史
  • はじめに:三つの核心域
  • 4.1 アユタヤ期
  • 4.1.1 アユタヤ王朝とデルタ
  • 4.2 バンコク遷都後19世紀最末期まで
  • 4.2.1 バンコクの発展
  • 4.2.2 運河掘削
  • 4.2.3 土地利用
  • 4.2.4 19世紀後半の稲作
  • 4.3 20世紀前半
  • 4.3.1 20世紀初期の状態
  • 4.3.2 van der Heide の業績
  • 4.3.3 1910年より第二次大戦まで
  • 4.4 戦後
  • 4.4.1 古デルタにみる大チャオプラヤ・プロジェクト
  • 4.4.2 West Bank の変容
  • 4.4.3 戦後デルタの発展の方向
  • 小結
  • 稲作文化史的にみたチャオプラヤ・デルタ――むすびにかえて――
  • 付論 地域区分と各地区の記載
  • 引用文献
  • あとがき
  • 事項索引
  • 地名索引

製品情報

製品名 熱帯デルタの農業発展(東南アジア研究叢書) メナム・デルタの研究
著者名 著:高谷 好一

著者紹介

著:高谷 好一(タカヤ ヨシカズ)

1934~2016年。地理学者。京都大学名誉教授、滋賀県立大学名誉教授。京都大学理学部卒業。専門は、東南アジア地域研究。
著書に、『多文明共存時代の農業』『湖国小宇宙 日本は滋賀から始まった』『〈地域間研究〉の試み 上下巻 世界の中で地域をとらえる』『地域研究から自分学へ』『多文明世界の構図』『世界単位論』『新編・「世界単位」から世界を見る (地域研究叢書)』『地域学の構築―大学改革の基礎』『新世界秩序を求めて―21世紀への生態史観』『東南アジアの自然と土地利用』『熱帯デルタの農業発展』『マングローブに生きる』『コメをどう捉えるの』などがある。

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