職場で“モテる”社会学 なぜ今、女性は「仕事を楽しむ男」に惹かれるのか

講談社+α新書
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職場で“モテる”社会学 なぜ今、女性は「仕事を楽しむ男」に惹かれるのか
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内容紹介

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目次

  • 1、「収入が多い男がモテる」時代の終焉
  • ・食糧をたくさん持ってこられるオスにメスが群がった人類以前
  • ・「収入の多さ=幸せ」の構図を引きずった昭和期まで
  • ・失われた20年で、見栄消費の衰退=ほどほどの暮らしで満足
  • ・「夫の収入と専業主婦」家計モデルから、共稼ぎモデルへ
  • 2、21世紀からの男選び
  • ・高収入だけど高ストレス・過労男のパートナーになるのは幸せか?
  • ・「昇進」「資格」「転職」上昇志向男と付き合う不安感
  • ・キャリアアップ男は、「青い鳥症候群」
  • ・キャリアアップ男とは、リラックスできない、退屈しそう
  • ・「収入」「ステイタス」よりも、一緒にいて楽しいことを重視
  • 3、女性のタイプ別、恋愛の傾向
  • ・文化系
  • ・アウトドア系
  • ・OL系
  • ・手作り系
  • ・オタク系
  • 4、「仕事を楽しむタイプ」って何だ?
  • ・自分の領域を守って確実に仕事をこなす……どんな仕事にも楽しみを見つける。仕事の結果だけでなく、過程に意義を見つける。目先の営業成績だけでなく、「スペシャリストになる」「サバイバルする」など目標を持つ。
  • ・競争があっても、ゲーム感覚で楽しむ
  • ・職場や会社の不満をもらさない(職場や会社にあまり期待していない)……「会社の立地がいい」「会社が有名」「社員食堂がおいしい」「残業が少ない」など何でもいいから、職場の長所を探す。
  • ・仕事とプライベートはどちらを優先するか……局面ごとにどちらが大切か判断する。すべてにおいて仕事を優先するのではなく、メリハリをつける。
  • 5、「仕事を楽しむタイプ」を増やす職場づくりとは?
  • ・仕事を楽しむ男が多いと、女性の士気も上がる
  • ・「仕事の面白さを感じる力が培われる」職場とは……内発的動機を培う環境整備。まずは走り始めさせることが大切。結果を検証するだけでなく、プロセスをサポートする
  • ・困難さの前に、その仕事の楽しさを提示し、成功したらほめる
  • ・新しいアイデア、創意工夫をほめる
  • ・部下の改善点をほめると、行動が強化されて、成功を再現できる。
  • ・適正な目標設定、達成方法の提示
  • ・成績と協調性はどう評価するか
  • ・管理職にはどんな人を据えるか

製品情報

製品名 職場で“モテる”社会学 なぜ今、女性は「仕事を楽しむ男」に惹かれるのか
著者名 著:三浦 展 著:菊入 みゆき
発売日 2012年07月20日
価格 定価:922円(本体838円)
ISBN 978-4-06-272767-9
判型 新書
ページ数 192ページ
シリーズ 講談社+α新書

著者紹介

著:三浦 展(ミウラ アツシ)

1958年新潟県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、(株)パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集長を経て三菱総合研究所入社。99年、消費・都市・文化研究シンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」設立。世代マーケティング調査を行うかたわら、広く社会を研究し、各方面から注目されている。おもな著書に『下流社会』『女はなぜキャバクラ嬢になりたいのか』(光文社新書)、『これからの日本のために「シェア」の話をしよう』(NHK出版)などがある。

著:菊入 みゆき(キクイリ ミユキ)

東京外国語大学スペイン語学科卒。産業・組織心理学会会員、日本産業カウンセリング学会会員。1993年からJTBモチベーションズで、ワーク・モチベーションの研究とコンサルティングに携わる。「やる気」分析システムMSQ、インターネットを使った相談室「仕事のやる気コーチングルーム」、個人向け「やる気」診断サービスなどを開発した。おもな著書に『モチベーション(やる気)を高める本』(PHP文庫)、『会社がイヤになった やる気を取り戻す7つの物語』(光文社新書)、『できる人の口ぐせ』(中経文庫)などがある。

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