「京都の企業はなぜ独創的で業績がいいのか」既刊・関連作品一覧

京都の企業はなぜ独創的で業績がいいのか

京セラ、任天堂、ワコール、島津製作所、オムロン、村田製作所、ローム、日本電産、そして堀場製作所……会社も社員もみんな元気!
日本人しかできない、世界が憧れる京都式経営を、大不況の今こそ!!

20世紀は大量生産、大量消費の時代でした。しかし、これからの時代は、少量生産、少量消費の時代です。ただモノをつくればよいという時代ではありません。マーケットをよく分析し、さまざまなニーズに合わせて、顧客が本当に欲しいと思う付加価値の高い「本物」「一流品」を提供していく。1000年以上も都として栄えた京都は、まさにそのようなスタンスで、平安時代からモノづくりを行ってきました。だからこそ、京都式バランス経営を学ぶことで、将来の方向性を見出すことができるのです。――<「序章」より>