「やらなきゃ「ゼロ」──30歳、僕は財政破綻団体夕張市長」既刊・関連作品一覧
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人口減少ショックが日本を覆う中、東京からたった一人飛び込み、まちの消滅と闘っている若者がいます。30歳で財政再生団体・夕張市の市長になった鈴木直道氏。巨額の借金返済、1万人を下回る人口、高齢化率46.9%、全国最低の15歳以下の子供の数、過酷な自然環境……「課題先進地」夕張で、コンパクトシティ化と住民参加型のまちづくりを推し進め、その取り組みには世界が注目するまでに。すべての日本人必読の1冊!
2040年には、523の市町村の人口が1万人を割り、まちが消滅するという衝撃的な報告が話題になっています。人口減少ショックが日本を覆い、行政サービスの低下、経済規模の縮小、年金破綻、行きつく先は「地方消滅」「日本の消滅」だと喧伝されています。
悲観論がかまびすしい中、<世界で類を見ない課題先進国・日本の課題先進地>で、まちの消滅と闘っている若者がいます。30歳で財政再生団体・夕張市の市長になった鈴木直道氏です。
就任以来、財政破綻による巨額の借金返済、1万人を下回る人口、日本で最も高い高齢化率46.9%、全国最低の15歳以下の子供の数、過酷な自然環境……「ニッポンの未来」を先取りし、これ以上ないと言うくらいのハンデを背負った環境下で、コンパクトシティ化と住民参加型のまちづくりを推し進め、新しい夕張のカタチを見出そうと奮闘しています。
その挑戦には世界が注目し、2013年には「世界経済フォーラム」からヤング・グローバル・リーダーズに選出されました。これから世界が直面する課題に真っ先に取り組んでいる若者だとして、その期待を一身に背負っているのです。
CBMによるエネルギー問題解決、新公共交通DMVの導入、夕張メロンの海外輸出を実現、 若さとアイデアで前だけを向いて進む青年は、日本の未来を変える可能性を秘めています。すべての日本人必読の1冊です。