誤解を招いたとしたら申し訳ない 政治の言葉/言葉の政治

講談社選書メチエ
ゴカイヲマネイタトシタラモウシワケナイセイジノコトバコトバノセイジ
  • 電子あり
誤解を招いたとしたら申し訳ない 政治の言葉/言葉の政治
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第一章 「そんなつもりはなかった」
  • 第二章 言質を与える――言行一致の責任
  • 第三章 意図しない表の意味・ほのめかされる裏の意味
  • 第四章 なぜ言わなくても伝わるのか――グライスの語用論
  • 第五章 なぜ思いもよらないことが伝わってしまうのか――誤解と文脈
  • 第六章 誤解じゃないって本当にわかるんですか?――知識と意味の否認可能性
  • 第七章 「いいね」と「そんなつもりはなかった」
  • 第八章 多様化する意味の否認可能性
  • 第九章 犬笛とイチジクの葉
  • 第十章 揺らぐ表と裏の境界線
  • 第十一章 誤解だけど誤解じゃない――聞き手の意味
  • 第十二章 言葉の意味を捻じ曲げる
  • 第十三章 意味の遊びと意味の交渉
  • 第十四章 「誤解を招いたとしたら申し訳ない」
  • おわりに
  • 文献表
  • あとがき

製品情報

製品名 誤解を招いたとしたら申し訳ない 政治の言葉/言葉の政治
著者名 著:藤川 直也
発売日 2025年02月14日
価格 定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN 978-4-06-538643-9
通巻番号 821
判型 四六
ページ数 344ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:藤川 直也(フジカワ ナオヤ)

東京大学大学院総合文化研究科准教授。博士(文学)。専門は言語哲学。著書に『名前に何の意味があるのか――固有名の哲学』(勁草書房)、訳書にハーマン・カペレン+ジョシュ・ディーバー『バッド・ランゲージ――悪い言葉の哲学入門』(共訳、勁草書房)、グレアム・プリースト『存在しないものに向かって――志向性の論理と形而上学』(共訳、勁草書房)などがある。

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