ベルクソン哲学の遺言

講談社学術文庫
ベルクソンテツガクノユイゴン
  • 電子あり
ベルクソン哲学の遺言
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内容紹介

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目次

第I章 遺言状
1 生涯を貫くシンフォニー/2 単純なひとつの行為/3 自伝的遺書/4 哲学に欠けている「正確さ」

第II章 ほんとうの障碍物に出会う
1 「持続」は障碍物だということ/2 「持続」を語る困難/3 持続という問題への入口/4 予見不能であるとは

第III章 砂糖が溶ける時間
1 映画フィルムは回転する/2 砂糖水ができるまで/3 誤った回顧から解放されること

第IV章 直観が〈正確〉であること
1 思考を誂える/2 「直観」という努力/3 直観の対象/4 「直観」を定義する困難

第V章 〈記憶〉についての考え方
1 持続において思考する例(その一:「記憶内容」)/2 「記憶」と「過去」との関係/3 それ自体で在る過去――潜在性/4 脳と記憶

第VI章 〈器官〉についての考え方
1 哲学はいかに〈努力する〉のか/2 持続において思考する例(その二:「器官」の存在)/3 器官としての「眼」/4 進化の原因としての持続

第VII章 持続が目指すところ
1 飛躍の結果としての人類/2 直観と本能/3 潜在的本能による仮構機能/4 持続において思考する例(その三:動的宗教)

第VIII章 哲学の目的
1 神秘主義と機械主義/2 〈停止〉を〈運動〉それ自体に送り返すこと/3 持続において思考する例(その四:言葉)/4 手仕事の効用、感覚の教え/5 〈深さ〉において思考する喜び

補 章 哲学の未来のために
1 科学の半身たるべき哲学/2 「共感」という事実/3 この地上に生きている哲学

あとがき
学術文庫版あとがき

製品情報

製品名 ベルクソン哲学の遺言
著者名 著:前田 英樹
発売日 2024年07月11日
価格 定価:1,375円(本体1,250円)
ISBN 978-4-06-536227-3
通巻番号 2825
判型 A6
ページ数 296ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書は、2013年に岩波書店より「岩波現代全書」の一冊として刊行されたものに加筆・訂正を施したものです。

著者紹介

著:前田 英樹(マエダ ヒデキ)

1951年、大阪府生まれ。中央大学大学院文学研究科博士課程満期退学。広島大学助教授、立教大学教授を経て、現在、立教大学名誉教授。批評家。主な著書に、『沈黙するソシュール』(講談社学術文庫)、『民俗と民藝』、『小津安二郎の喜び』(以上、講談社選書メチエ)、『セザンヌ画家のメチエ』、『批評の魂』、『愛読の方法』、『保田與重郎の文学』ほか多数。

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