内容紹介
目次
ブザンソン・アカデミー会員諸氏へ
第一章 本書が従う方法論――革命という観念
第二章 自然権とみなされる所有について――所有権の始動因としての先占と民法について
定 義
第一節 自然権としての所有について
第二節 所有権の基礎としての先占について
第三節 所有権の基礎および承認としての民法について
第三章 所有権の始動因としての労働について
第一節 土地は専有されえない
第二節 普遍的同意は所有権を正当化しない
第三節 時効が所有権に味方することはけっしてありえない
第四節 労働について
第五節 労働は所有の平等に通じること
第六節 社会において賃金はすべて等しいこと
第七節 能力の不平等は財産の平等の必要条件であること
第八節 正義の秩序において労働は所有を消滅させること
第四章 所有は不可能であること
証 明
第一命題
第二命題
第三命題
第四命題
第五命題
第六命題
第七命題
第八命題
第九命題
第一〇命題
第五章 公正・不公正の観念の心理学的説明および、統治と法の原理の確定
第一部
第一節 人間および動物の道徳感覚について
第二節 社会性の第一段階および第二段階について
第三節 社会性の第三段階について
第二部
第一節 われわれの誤謬の諸原因について。所有の起源
第二節 共同体および所有の特質
第三節 第三の社会形態の確定。結論
訳者解説
製品情報
製品名 | 所有とは何か |
---|---|
著者名 | 著:ピエール=ジョゼフ・プルードン 訳:伊多波 宗周 |
発売日 | 2024年01月15日 |
価格 | 定価:1,518円(本体1,380円) |
ISBN | 978-4-06-534580-1 |
通巻番号 | 2796 |
判型 | A6 |
ページ数 | 416ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
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