今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く

講談社現代新書
イマヲイキルシソウショーペンハウアーヨクボウニマミレタセカイヲイキヌク
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今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く
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製品情報

製品名 今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く
著者名 著:梅田 孝太 著:アルトゥール・ショーペンハウアー
発売日 2022年09月15日
価格 定価:880円(本体800円)
ISBN 978-4-06-529602-8
通巻番号 2678
判型 新書
ページ数 128ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:梅田 孝太(ウメダ コウタ)

1980年東京都生まれ。博士(哲学)、上智大学大学院哲学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、上智大学特任助教。専門は哲学・倫理学、クリティカルシンキング。著書に『ニーチェ―外なき内を生きる思想』(法政大学出版局、2021年)、共著書に『デリダと死刑を考える』(高桑和巳編著、白水社、2018年)、共訳書に『暴力―手すりなき思考』(R・J・バーンスタイン著、齋藤元紀監訳、法政大学出版局、2020年)、『人文主義の言語思想―フンボルトの伝統』(J・トラバント著、村井則夫ほか監訳、岩波書店、2020年)などがある。

著:アルトゥール・ショーペンハウアー(アルトゥール・ショーペンハウアー)

19世紀ドイツの哲学者。1788年、ダンツィヒ生まれ。富裕な貿易商である父と女流作家である母のもとに生まれる。父に連れられて幼少期からヨーロッパ諸国を旅行し、その経験が世界観・哲学観に影響を与える。父の死後、1809年よりゲッティンゲン大学で自然科学・哲学を学ぶ。1819年に主著『意志と表象としての世界』を刊行し、ベルリン大学の私講師となった。ショーペンハウアーの名が世に認められるようになったのは1851年に刊行された晩年の著『余録と補遺』であり、日本では『読書について』『自殺について』『知性について』などの抄訳で広く読まれている。戦前日本の若者たちには「デカンショ」として、デカルト、カントと並んでショーペンハウアーはよく読まれていた。

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