理性の呼び声 ウィトゲンシュタイン、懐疑論、道徳、悲劇

講談社選書メチエ
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理性の呼び声 ウィトゲンシュタイン、懐疑論、道徳、悲劇
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製品情報

製品名 理性の呼び声 ウィトゲンシュタイン、懐疑論、道徳、悲劇
著者名 著:スタンリー・カヴェル 訳:荒畑 靖宏
発売日 2024年05月16日
価格 定価:6,600円(本体6,000円)
ISBN 978-4-06-532809-5
判型 B6
ページ数 992ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:スタンリー・カヴェル(スタンリー カヴェル)

1926-2018年。米国ジョージア州生まれ。カリフォルニア大学バークレー校卒業(音楽専攻)。ハーバード大学大学院博士号取得(哲学専攻)。ハーバード大学名誉教授。日常言語哲学、文学、美学、政治学、音楽、オペラ、映画など多岐にわたる著作をもつ現代アメリカの代表的哲学者。
邦訳に『センス・オブ・ウォールデン』(齋藤直子訳、2005年)、『眼に映る世界――映画の存在論についての考察』(石原陽一郎訳、2012年)、『幸福の追求――ハリウッドの再婚喜劇』(石原陽一郎訳、2022年、ともに法政大学出版局)、『悲劇の構造――シェイクスピアと懐疑の哲学』(中川雄一訳、2016年)、『道徳的完成主義――エマソン・クリプキ・ロールズ』(中川雄一訳、2019年)、『哲学の「声」――デリダのオースティン批判論駁』(中川雄一訳、2008年)、『涙の果て――知られざる女性のハリウッド・メロドラマ』(中川雄一訳、2023年、ともに春秋社)などがある。

訳:荒畑 靖宏(アラハタ ヤスヒロ)

1971年、東京都生まれ。ドイツ・フライブルク大学哲学部大学院博士課程修了(Dr. phil.)。現在、慶應義塾大学文学部教授。著書に『世界を満たす論理』(勁草書房)、『世界内存在の解釈学』(春風社)、Welt - Sprache - Vernunft (Ergon)、共編書に『あらわれを哲学する』(晃洋書房)、『これからのウィトゲンシュタイン』(リベルタス出版)、共訳書にジョン・マクダウェル『心と世界』(勁草書房)などがある。

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受賞作
『理性の呼び声 ウィトゲンシュタイン、懐疑論、道徳、悲劇』…第60回 日本翻訳出版文化賞 受賞 (2024.9.20)

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