スマートな悪 技術と暴力について

文芸(単行本)
スマートナアクギジュツトボウリョクニツイテ
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スマートな悪 技術と暴力について
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内容紹介

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目次

  •  はじめに
  •  第1章 超スマート社会の倫理
  •  第2章 「スマートさ」の定義
  •  第3章 駆り立てる最適化
  •  第4章 アイヒマンのロジスティクス
  •  第5章 良心の最適化
  •  第6章 「機械」への同調
  •  第7章 満員電車の暴力性
  •  第8章 システムの複数性
  •  第9章 「ガジェット」としての生
  •  おわりに

製品情報

製品名 スマートな悪 技術と暴力について
著者名 著:戸谷 洋志
発売日 2022年03月31日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-527682-2
判型 四六
ページ数 210ページ
初出 「群像」2021年4月号~2022年1月号。書籍化にあたり、大幅に加筆しました。

著者紹介

著:戸谷 洋志(トヤ ヒロシ)

戸谷 洋志(とや・ひろし)
1988 年東京生まれ。法政大学文学部哲学科卒業、大阪大学大学院文学研究科文化形態論専攻博士課程満期取得退学。現在、関西外国語大学英語国際学部准教授。博士(文学)。専攻は哲学。現代ドイツ思想を中心にしながら、テクノロジーと社会の関係を研究すると同時に「哲学カフェ」を始めとした哲学の社会的実践にも取り組んでいる。著書に『Jポップで考える哲学――自分を問い直すための15曲』(講談社文庫)、『原子力の哲学』(集英社新書)、『ハンス・ヨナス 未来への責任──やがて来たる子どもたちのための倫理学』(慶應義塾大学出版会)などがある。

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