言語的思考へ 脱構築と現象学

講談社学術文庫
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言語的思考へ 脱構築と現象学
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内容紹介

ポストモダン思想の限界を乗り越えよ!
デリダやヴィトゲンシュタインによってかえって「謎」と化してしまった言語の本質を、現象学的方法によって解明。「原理」を提示し、人間的・社会的課題に向き合うことで認識の「普遍洞察性」(共通了解の普遍性)に近づいていくという哲学的思考のエッセンスは、こうして再興される。
著者年来の思索を集約し、来たるべきテーマを予示する、記念碑的名著。

 * * *

[目次]
1章 現代の反形而上学――『声と現象』のマニフェスト
 (ヨーロッパ思想の自己克服/脱構築的マニフェスト/根源概念の禁止/エクリチュールと主体の死)
2章 デリダ的脱構築と懐疑論
 (「純粋自我」の逆説/懐疑論の本質/差延と超越性)
3章 「現象学的」言語理論について
 (形而上学の解体/言語ゲーム/「言語」の現象学/ハイデガーの言語意味論)
4章 エクリチュールと「作家の死」
 (言語の信憑構造/言語の「意味」とは何か/エクリチュールの構造/文学テクストの本質)
5章 一般言語表象
 (一般言語表象と言語の多義性/指示理論について)
6章 「意味」の現象学
 (「意味」の存在論/「発語」の現象学/規則のパラドクス)
7章 「正義」のパラドクスと「否定神学」
 (否定神学/正義のパラドクス/倫理の現象学)
終章 現代的「超越項」
 (「語りえないもの」の複数性/現代的「超越項」について)
あとがき
学術文庫版へのあとがき

目次

  • 1章 現代の反形而上学――『声と現象』のマニフェスト
  •  (ヨーロッパ思想の自己克服/脱構築的マニフェスト/根源概念の禁止/エクリチュールと主体の死)
  • 2章 デリダ的脱構築と懐疑論
  •  (「純粋自我」の逆説/懐疑論の本質/差延と超越性)
  • 3章 「現象学的」言語理論について
  •  (形而上学の解体/言語ゲーム/「言語」の現象学/ハイデガーの言語意味論)
  • 4章 エクリチュールと「作家の死」
  •  (言語の信憑構造/言語の「意味」とは何か/エクリチュールの構造/文学テクストの本質)
  • 5章 一般言語表象
  •  (一般言語表象と言語の多義性/指示理論について)
  • 6章 「意味」の現象学
  •  (「意味」の存在論/「発語」の現象学/規則のパラドクス)
  • 7章 「正義」のパラドクスと「否定神学」
  •  (否定神学/正義のパラドクス/倫理の現象学)
  • 終章 現代的「超越項」
  •  (「語りえないもの」の複数性/現代的「超越項」について)
  • あとがき
  • 学術文庫版へのあとがき

製品情報

製品名 言語的思考へ 脱構築と現象学
著者名 著:竹田 青嗣
発売日 2021年10月14日
価格 定価:1,386円(本体1,260円)
ISBN 978-4-06-525060-0
通巻番号 2685
判型 A6
ページ数 352ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は2001年に径書房より刊行されました。

著者紹介

著:竹田 青嗣(タケダ セイジ)

1947年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。明治学院大学国際学部教授、早稲田大学国際教養学部教授を経て、現在、大学院大学至善館教授、早稲田大学名誉教授。哲学者、文芸評論家。著書に『現象学入門』(NHKブックス)、『人間の未来』(ちくま新書)、『完全解読 カント『純粋理性批判』』(講談社選書メチエ)、『欲望論』1・2(講談社)、『超解読! はじめてのヘーゲル『法の哲学』』(西研との共著、講談社現代新書)などがある。

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